
- 11月16日 京都11R エリザベス女王杯(G1)
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お宝馬$ライラック(9人気) 3着
スローで外差し!読み通りの好走!
- 11月2日 東京11R 天皇賞・秋(G1)
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本命馬◎マスカレードボール(1人気) 1着
偉大な先輩たちに続く第一歩!
とにかくパワーと持続力
2015/7/11(土)
日曜福島11R 七夕賞(G3)(芝2000m)
| ◎本命馬 |
|---|
| ①マイネルディーン 牡6、美浦・鹿戸厩舎、柴田大騎手 |
このレースでは瞬発力があまり問われず、とにかくパワー、そして持続力が重要。また血統の字面は、東京2500m以上でも勝ち負けできるようなスタミナの有無もポイントとなる。(字面だけでなく実際にこなしていてもいい)
該当馬は複数いるが、狙いたいのはダンスインザダーク×トニービンというパワーとスタミナが強化された配合の①マイネルディーンだ。この時期に望ましい、古めの牝系でもある。好枠を引けて、立ち回りの巧さも活かせそうだ。54キロなら勝ち負けになっていい。
| $お宝馬 |
|---|
| ⑭ゼンノルジェロ |
このレースでの、ここ3年の人気薄は、「父か母の父がロベルト系」であること。4頭が該当するが、その中ではこの馬が最も面白い。ハンデ戦に強く、またコースでの実績や夏場の実績もある。小回りも得意で、兄にライラプスやフサイチリシャールを持つパワー牝系の良さも活かせそうだ。
他には⑫ステラウインド、⑧メイショウナルト、④フラアンジェリコを上位評価。押さえで②アルフレード、⑩トウケイヘイロー、⑮クランモンタナ、⑥レコンダイト、⑤グランデスバルと、ここまでを馬券対象とみたい。
プロフィール

水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。






