- 12月1日 中京11R チャンピオンズC(G1)
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本命馬◎レモンポップ(1人気) 1着
不安視の空気を一蹴、自信の本命!
- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
直線競馬の新星誕生?
2015/8/1(土)
日曜新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3)(芝直1000m)
◎本命馬 |
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③サフィロス 牡3、栗東・手塚厩舎、三浦騎手 |
実はこのレース、狙っていた馬が回避してしまった。そこで相手筆頭を予定していたこの馬を引き上げる。③サフィロスだ。
直線競馬がダート血統馬に適していることは広く知られているが、この馬はダート短距離の名馬として現役時も、そして種牡馬になってからも安定しているサウスヴィグラスを叔父に持つ。長期休養明けでなければ、さらに人気となっているはず。もちろん不安要素ではあるが、ダッシュから一本調子の競馬をすれば良いコースで、中距離戦ほど折り合いやレース勘は要らないはず。枠も内目だが、近年の直線競馬は内枠の不利が薄れてきたのは、これもご存知の通りだろう。
$お宝馬 |
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⑨シンボリディスコ |
格上挑戦での56キロは厳しいが、中位からの差し馬ならこれだろう。2走前の初直線競馬では下げていたが、今回はもう少し出していければ、ゴール前で馬券になるあたりに伸びてきそう。アドマイヤマックス産駒は使える脚が短いので、切れ比べにならない直線競馬は意外と合っていると思う。母方の血統も直線向き。
相手上位は⑫アースソニック、⑭セイコーライコウ、⑪レンイングランド、⑥リトルゲルダ、⑤サカジロロイヤル、⑬ベルカント。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。