「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
パワフルなスプリンター
2015/8/29(土)
札幌11R キーンランドC(G3)(芝1200m)
◎本命馬 |
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⑫オメガヴェンデッタ せん4、栗東・安田厩舎、横山典騎手 |
毎年牝馬が活躍するレースで、軸馬も牝馬から選べば早いような気がするが、血統と走りを見れば⑫オメガヴェンデッタに大きな魅力を感じる。
父ゼンノロブロイ産駒は、距離問わず洋芝全般を得意とするが、さらに推せるのは母ビハインドザマスクの血。夏場のスプリント戦で大活躍し、この配合は1200ベストだと断言できる。外めの枠を引けたのもプラスだし、強敵ティーハーフ相手にもヒケを取らないレースが期待できる。
$お宝馬 |
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⑬ウキヨノカゼ |
好成績の牝馬からはこの馬を推したい。母方の洋芝向きの血、折り合いの付き易い1200で、前走がフロックではないことを証明したい。
相手筆頭はもちろん⑩ティーハーフ。そして「物差し馬」的存在の⑨エポワス。あとは⑪ローブティサージュ、⑤レッドオーヴァル、⑦マジンプロスパー、④スギノエンデバー、⑯トーホウアマポーラ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。