- 12月1日 中京11R チャンピオンズC(G1)
-
本命馬◎レモンポップ(1人気) 1着
不安視の空気を一蹴、自信の本命!
- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
-
本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
混戦模様、適性勝負か
2015/9/18(金)
土曜中山11R レインボーS(芝2000m)
◎本命馬 |
---|
⑧ライズトゥフェイム 牡5、美浦・加藤征厩舎、石川騎手 |
頭数こそ11頭だが、大半の馬にチャンスがある大混戦。こういうケースで結果を分けるのは、わずかな適性の差になるのではなかろうか。
適性面で最も注目したいのが、⑧ライズトゥフェイムだ。
東京での2走前0秒2差4着はともかく、前走中京でのマレーシアCで大きく崩れたが、そもそもこの馬、左回りでは良いところが出ない。しかも前走は特殊な馬場での大外枠、加えて異様に馬力を問われた馬場。ノーカウントと見て良い。もっとも得意な中山2000m、直近の勝利も3走前の1000万での中山2000mであり、この時の勝ちタイムは1600万の水準レベルに達していた。さらに得意の鉄砲、高速ではないほどよく時計の掛かる芝。コーナー4つの競馬に強いゼンノロブロイ産駒。好走への条件が揃ったとみる。
$お宝馬 |
---|
⑤ダノンフェニックス |
コーナー4つの競馬といえば、ゼンノロブロイと並んで安定しているのがネオユニヴァース産駒。この馬も右回りベターは明白の戦績。そしてなんといっても近親にディープインパクトを持つ良血馬だ。ツボにハマればの期待。お宝馬というほど人気がないわけではないようだが、それでも10倍は下らないだろう。
他の上位評価は③ダイワリベラル、⑨カムフィー、⑦サクラボールド、⑩オメガキングティー。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。