- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
人気どころに死角あり
2015/9/19(土)
日曜阪神10R 瀬戸内海特別(芝1400m)
◎本命馬 |
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⑫トウショウピスト 牡3、栗東・角田厩舎、池添騎手 |
人気は割れそうだが、有力馬にはそれぞれ弱点がある。ヤマニンマンドールは距離とローテーション。マイアベーアは1400mで2連対しているが、ベストのパフォーマンスはマイルだ。しかも1400mで勝っているのは東京で、内回りの1400mとはわけが違う。ラッフォルツァートは休み後パフォーマンスが上がってこない。陣営も、休みの間に減ってしまった体を戻しつつの稽古で、ビッシリやれない点を憂慮するコメントを出している。
となれば、人気どころでは⑫トウショウピストが残る。
当該コースで3歳限定の500万を4月に勝った時の時計内容は、この時期にしては上出来。昇級も同じ舞台の舞子特別で、ダノンシーザー相手に小差4着なら昇級戦としては立派なもの。前走は特殊なコースで枠に泣いた中京で8着、それでも差がなかった。
母は短距離の名牝シーイズトウショウ、近親にはおなじみトウショウ一門の名馬が居並ぶ。閉鎖が決まった故郷に、1つでも多くの勝ち鞍をもたらしてほしいものだ。またヨハネスブルグ産駒でストームキャット系はダート兼用、この点も芝1400mに合う。
$お宝馬 |
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⑬ショウナンランパダ |
アグネスデジタル産駒が芝で大駆けするコースの1つに阪神1400mがある。かつてはフィリーズRで穴を出した産駒も。加えて母の父が芝ダート問わず1400mの鬼?フジキセキ。前走直線競馬を使った馬の変わり身に期待したい。
他の上位評価は⑯ヤマニンマンドール、⑭ナムラアッパー、④タイセイララバイ、⑨キタサンエピソード、①ラッフォルツァート、⑪マイアベーア。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。