• チェアマンズスプリントP
    (G1・芝1200m)
    4月26日 15:35発走 シャティン競馬場

    シャティン競馬場

    日本馬の評価

    昨年のチェアマンズスプリントプライズではカーインライジングの2着に入ったこともある、日本の短距離界のエース。前走の高松宮記念は1.06.3という優秀なタイムで勝ち上がり、7歳にして今が最盛期とすら思える充実度合いだ。今の充実度なら2走前の香港スプリント9着のようなことはないと見たい。

    外国馬の評価

    カーインライジング
    現在19連勝中、2年以上負けがない香港短距離界のスーパースター。高速馬場も問題なく、前走の香港スプリントカップでは驚異の勝ちタイム1.07.1を叩き出して圧勝した。実力はメンバー中どころか歴史的に見ても最上位クラスと思われるだけに、ここも崩れることはなさそうだ。

    ファストネットワーク
    前走のチェアマンズトロフィーは5着だったものの、緩い流れを後方から追走する形になってしまい、そもそも距離も長かった。昨年末の香港スプリントでも3着に入っている強豪で、5走前のジョッキークラブスプリントでもカーインライジングの2着に入り、その時は前目につけられている。当時と同じJ.マクドナルド騎手とのコンビで前進を狙う。

    ヘリオスエクスプレス
    現在3走連続で2着に入っている堅実なタイプ。ただカーインライジングには完敗続きで、勝利も昨年5月のシャティントロフィー以来遠ざかっている現状で、ここも逆転までは難しいか。

    レイジングブリザード
    昨年の香港スプリントで2着に善戦した。ただそれ以降詰め切れていない。1200mを使った際のタイムは1.08.2、1.08.0と8秒台で走破している状況で、カーインライジングが1分7秒台で走る可能性が高い以上逆転は遠いと見た。

  • チャンピオンズマイル
    (G1・芝1600m)
    4月26日 16:45発走 シャティン競馬場

    シャティン競馬場

    日本馬の評価

    国内マイルG1を4勝している、今の日本マイル路線の最強馬と言っても過言ではない。昨年の香港マイルは13着だったものの、不利があったことに加えて、そもそも行きっぷりも本来のものではなかった。休み明けだった富士Sで2着だったように使ってさらに良くなりそうだが、3歳時より今のほうが動ける。

    前走のアブダビゴールドカップは鞍上の好騎乗もあって快勝した。相手も悪くなく、ここでも見逃せない一頭。ただ2走前のオーストラリアではかなり掛かっていたように、折り合いはまだ怪しい部分が残っている。今回も折り合い次第となりそうだ。

    外国馬の評価

    ラッキースワイネス
    1200mG1を4勝している強豪。24年春にスプリントカップを勝って以降1200mで勝てなくなり、今年マイルに転向したところいきなりロマンチックウォリアーの2着に入って新境地を見せた。その特に負けた相手はロマンチックウォリアーで、ラッキースワイネス自身は1.32.9といいタイムで走っていた。ロマンチックウォリアーがいないここはチャンス。

    ギャラクシーパッチ
    強力な末脚を武器とする馬で、昨年のジョッキークラブマイルでも1.32.8というタイムで走れているように、速い時計にも対応できる。近走届いていないのもペースが緩んだりしてのもので、まともにスタートを切って運べればこのメンバーでも面白い。

    マイウィッシュ
    前走のチェアマンズトロフィーは馬群を割って伸びて2着に食い込んだ。2走前の香港ゴールドカップは2000mと距離が長かっただけで、このメンバーのマイルなら展開次第で上位が狙える。昨年の香港マイルでは外目を回る展開だっただけに、道中ロスを削っていきたい。

    ヴォイッジバブル
    昨年の香港マイルを勝つなど実績十分。本来ならここでも能力上位も、中間馬体にトラブルを発症してしまい、暗雲が立ち込めている。前走はスローペースの影響で、2走前は距離が長かったことなど本来見直したい馬だっただけに、中間のアクシデントがなければと思わせられる一頭。

  • クイーンエリザベスⅡ世C
    (G1・芝2000m)
    4月26日 17:55発走 シャティン競馬場

    シャティン競馬場

    日本馬の評価

    昨年の天皇賞・秋の優勝馬で、前走のジャパンカップでは2.20.3というとてつもないタイムでカランダガンの2着に入っていた。末脚の破壊力はメンバー中最上位だろう。ただこのレースは末脚よりも立ち回りの上手さが問われるレース。ドバイ・メイダンのようなコースのほうが信頼が置ける馬で、ここは乗り難しい一戦となりそう。

    前走の金鯱賞ではシェイクユアハートのハナ差の2着。一瞬勝ちを思わせる内容だった。2走前は展開面の問題で、3走前の菊花賞は距離が長かっただけと、いずれも敗因はある馬。シャティンの2000mは合いそうな馬。あとはコレット騎手との相性がどうか。

    2走前の京都記念では外枠から2番手を確保して勝ち切った。前走の金鯱賞は4着も、もまれ弱さがあるだけにベストは真ん中から外。レース振りに注目がつくタイプだけに、馬群がタイトになりやすい香港は展開の助けがいりそう。

    外国馬の評価

    ロマンチックウォリアー
    国内でG1を13勝、日本でも安田記念を勝っている香港の英雄。昨年サウジカップでフォーエバーヤングに、ドバイターフでソウルラッシュに敗れるも、そこから4連勝と結果を残している。香港カップではべラジオオペラを圧倒し、2走前のマイルのスチュワーズカップで1.32.6を叩き出して快勝するなど8歳でも勢いはまったく衰えていない。ここでも勝ち負け。              

    ソジー
    昨年の香港ヴァーズなどG1を4勝している強豪。前走の香港ヴァーズでは初のヨーロッパ以外でのレースだった中でも勝ち切り力のあるところを見せつけた。ただそれまでのヨーロッパで2000mを使っていたレースはいずれも緩い馬場。2000mの硬い馬場での実績がない点はマイナス材料。              

    ロイヤルチャンピオン
    ソジー同様欧州からの参戦。世界中を渡り歩く馬で、実績面だけならソジーに劣るものの、コース対応力という意味ではメンバー中最上位のものがある。シャティンの2000mは器用さも試されるコース。スタートを決めたい。