好位抜け出しロードユアソングが人気に応える…東京新馬

11月16日(日)、5回東京4日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・ロードユアソング(牡2、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.5(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・メイアルーア(牡2、美浦・伊藤大厩舎)、3着には1馬身半差で6番人気・マウントミッチェル(牡2、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

ゆったりとしたスタートから、マイネルデアデビルが先頭に立ち、ロードユアソングが2番手を追走。さらにヴィーナスモール、ウインティアラなどが続く。道中ではマイネルデアデビルが単騎で悠々と逃げ、スローな流れに。馬群が固まったまま直線を向くと、ロードユアソングが持ったままで先頭に並びかける。残り200mでムチが入ると、ギアチェンジ。一気に後続を突き放して快勝した。

勝ったロードユアソングは母にTCK女王盃など重賞2勝のレディバラードを持ち、全兄にはAJCCなど重賞2勝のダノンバラードがいる血統。
馬主は株式会社ロードホースクラブ、生産者は新ひだか町のケイアイファーム。馬名の意味由来は「冠名+ラブバラード曲名」。

1着 ロードユアソング(R・ムーア騎手)
「まだ体に弱さがあるから、大事に育てたほうがいい。でも、長く脚を使え、現時点でも2400mくらいまで走れる態勢にある。素直だし、反応もいいね」

2着 メイアルーア(勝浦騎手)
「器用さに欠くから、位置取りは後ろになったが、いい脚を見せた。スタミナがあり、距離はもっとあっても大丈夫だよ」

4着 ウインティアラ(石橋脩騎手)
「小さいけど、中身がいいですよ。母のコスモプラチナ譲りなのでしょう。使ったら、さらにいいと思います」

5着 マイネルデアデビル(柴田大騎手)
「楽にハナへ。でも、手応えほど反応してくれなかった。次に期待したいですよ」

6着 ルサルカ(北村宏騎手)
「道中の感触は良かったのに、いざ追い出して動けなかった。使って変わってほしい」

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ロードユアソング
(牡2、栗東・池江寿厩舎)
父:ディープインパクト
母:レディバラード
母父:Unbridled

ロードユアソング

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