2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
本当に苦しい一年でした。
2023/12/27(水)
高田潤です!!
明日は騎乗がありませんので、僕の今年の騎乗は終わりました。
11月に復帰してひと月半しかレースには参加できませんでしたが、無事に騎乗を終えることができました。
先週の中山大障害は悔しい結果に終わってしまいましたが、たくさんの方に競馬場へ足を運んでいただき、凄く盛り上げていただき、良いレースになったと思います!!
ありがとうございました!!
去年の12月3日に落馬で頸椎骨折の大怪我を負い、11ヶ月の休養を余儀なくされ本当に苦しい一年でしたが、たくさんの方々に励ましていただき、同時に自分や競馬を見つめ直すいい時間は過ごせたかなと思っています。
来年はこの時間が決して無駄ではなかったと思えるような一年にしたいと思います。
今年も競馬に対するたくさんの応援本当にありがとうございました!!
また元気な姿で良い騎乗が出来るように、そして、もっともっと競馬を盛り上げていけるように精進していきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。