2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
異色の騎手デビュー
2024/3/1(金)
高田潤です!!
JRAでは、今週から東西で8名のジョッキーがデビューを迎えます!!
今週はデビュー関連の記事がたくさん出ていますので、改めてここで話すことはありませんが一生懸命頑張って欲しいと思います!!
ちなみにですが、正直言いますと、、、新人ジョッキーの子たちとはほとんど会話をしたことがないので、どんな子たちなのか全くわかりません…(^^;; またデビュー後に色々なエピソードなどがあればコラムにも書いて行きたいと思います(^^)
今はエージェント制が主流の時代で、デビュー当初からエージェントがついているジョッキーもいますので、僕の時代のデビュー当初とは良くも悪くもだいぶ状況が違いますね…
今週からデビューする新人ジョッキーの中には、美浦の調教助手から障害専門騎手としてデビューする『坂口智康』ジョッキーもいます!!
名前を見てピンと来た方もいるかもしれませんが、そうです!!坂口智康調教師と偶然にも同姓同名なんですよね(≧∀≦)!!
ですので、坂口智康厩舎の馬に騎乗することがあれば、厩舎坂口智康,騎手坂口智康、ということになります(^^;)
JRAでは騎手と調教師の兼業は出来ませんので、なかなか見ることのない表記になりますね(^^;;
小牧加矢太ジョッキーは馬術界から騎手デビューをしましたが、馬術部出身で調教助手を経て騎手デビューというのもJRAでは初めてのことかとと思います。ちょっと大昔のことはわかりませんが、恐らく初めてではないかと思います。間違っていたらすみません…( ̄▽ ̄;)
こうやって色々な方面からジャンプレースに挑戦して来てくれるのは嬉しいですね!!
もちろん試験に合格しなければ騎手にはなれませんし実績ありきではありますが、海外からでも馬術界からでも挑戦してみたいという人はどんどん挑戦して、ジャンプ界を盛り上げていって欲しいですね!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。