
2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
障害レースを盛り上げる為には!?
2025/8/22(金)
高田潤です!!
お盆も過ぎ、もう仕事が始まっている方も多いと思いますが、皆さま思い思いの夏休みは過ごせましたでしょうか??
今年は11月の頭くらいまでずっと暑い日が続くみたいな予報も出ていますので、熱中症にはくれぐれもご注意下さい!!
我々、競馬サークルには夏休みはありませんので、私自身ももうかれこれ27年ほど夏休みはありませんが、それが普通になっていますので特に連休が欲しいとも思わないです(^^;
逆に怪我などで不慮の長期休養となる場合もありますので、仕事ができるだけで幸せなことだと思っています(^^)
そういえば先日、障害レースの売り上げをあげる為にはどうしたら良いか!?
という競馬記者さんのXのポストに皆様からたくさんのコメントをいただきまして、その流れで記者さんにスペース配信を行ってもらい私も参加させていただいたんですが、本当にたくさんの意見を聞くことができました。
これだけたくさん意見をいただけるということは、裏を返せば売り上げアップに対する伸び代もまだまだ沢山あるのかなと認識しました。
その中でレース回顧の話などもありまして、そういえば障害レースのレース回顧ってほとんど聞いたことがないので、これはやってみても面白いなと思います。
確かに皆様におきましても、障害レースに対する情報量や知識が少ないが故になかなか馬券を購入しにくい…という事も否定できませんよね??
各競馬場におきまして、ジャンプコースのバックヤードなど色々なイベントもやっていますが、レース回顧も一度やってみたいですね。
初めはそこまで興味も湧かず人も集まらないかもしれませんが、続けていくことで少しずつでも興味をもってもらえる機会が増えていけば売り上げにも繋がっていくのかなと思いますので、まずは一度やってみたいですね。
先週の新潟ジャンプSおきましても観ているだけでは恐らくわからないところでもジョッキー同士の駆け引きが行われており、非常に面白い展開や流れになったレースでしたので、こういったレースの回顧は全く何も知らない人でも聴いていて面白い解説になったのでは?と思います。
また皆様の意見をいただける機会も設けながら、これからもJRAと相談して、もっともっとジャンプレースの魅力を伝えていけるようにいろいろと考えていければと思います。
プロフィール

高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。






