
2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
馬という生き物の難しさ…
2026/5/29(金)
高田潤です!!
今週は、レースで騎乗を予定していたインディゴブラック号が心房細動を発症してしまい回避することになってしまいました…
ずっと小坂ジョッキーが乗っていた馬で、僕は今回初めて乗せていただく予定だったんですが、年齢も考えてそのまま引退となってしまうみたいです…
インディゴはレースを見てもらえればわかると思いますが非常に乗り難しい馬で、中間の調教から毎日コンタクトを取らせてもらっていたんですが、高い能力があるのは間違いないですが、なかなか上手くコントロールすることが出来ず本当に難しくて、小坂ジョッキーの意見も聞きながら色々な馬具も試し悩みながら毎日乗っていました。
中間は馬の状態も良く、少しずつ手の内に入るようになってきていたので、レースでどんな走りをしてくれるのか非常に楽しみだったんですが、残念な結果となってしまいました…
馬の心房細動や鼻出血は直接の原因がわからないことが多く、こればかりは仕方ないことではありますが、状態が良いとき程色々なことが起こり得る生き物だとつくづく考えさせられました。。馬は本当に難しい生き物です。。
幸いにも今のところ命に別状は無く、乗馬としては復帰できそうなのでまた新たな道で活躍してくれることを願っています。
僕はインディゴのような乗り難しい馬に乗れば乗るほど、自分の引き出しや騎乗技術がアップすると考えていますので、インディゴに教わったことをこれからの馬たちに活かしていければと思います。
馬乗りは日々勉強ですので、また毎日コツコツと努力を続けていきたいと思います。
プロフィール

高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。




