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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて12/27(火)に公開します!

  • 12/28()13:00頃~
    ラジオ日本「中央競馬実況中継」午後の部通し
    (中山8~12R)
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ガストリック 牡2

ジャスタウェイ
エーシンエポナ
母父:Curlin
通算成績 2戦2勝[2-0-0-0]
前走時馬体重 510kg
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寸評

水準以上の骨格に、しっかりと筋肉が付いている好馬体。ボリューム感十分の体つきではあるものの、長躯短背で胴周りにはまとまりがあって、腹周りは引き締まっている。素軽さを秘めているからこそ、500キロ超の馬体から速い上がりを繰り出せるのだろう。肩関節の可動域が広く、跳びがかなり大きい。スタートもゆっくりと出るタイプだけに、本質的には広い東京コース向きの印象。成長余地を残しつつも、筋肉の張り感は上々。毛艶も光沢があって、冬場でも代謝の良さが伝わってくる。

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グリューネグリーン 牡2

ラブリーデイ
レディーダービー
母父:スペシャルウィーク
通算成績 3戦2勝[2-0-1-0]
前走時馬体重 476kg
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寸評

飛節の折りが深めの「曲飛」で、後肢は「くの字」型にカーブしている。このような馬は完歩が小さくなりやすいが、本馬は筋肉の質感が柔軟で、関節の可動域も広い。よって体を伸縮させて後肢をバネのように使い、雄大なフットワークで加速することができている。スタートダッシュも速く、立ち回りが上手なので小回りコースも合うイメージ。トモの半腱半膜様筋はスジが浮いていて、筋肉の張りが良いので皮膚が薄く見える。現時点での完成度も水準以上だ。1週前の時点で肋骨がわずかに感じ取れる、理想的なボディコンディションに仕上がっている。

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シーウィザード 牡2

ビーチパトロール
メリーウェザー
母父:メジロベイリー
通算成績 3戦2勝[2-0-1-0]
前走時馬体重 468kg
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寸評

父ビーチパトロール譲りの筋肉質な馬体。特にトモは横広でキングマンボ系の特徴がハッキリと表れている。前走は10キロ馬体重を増やしていたが、今回の体つきを見る限り、太め感は一切ない。一戦ごとに成長していると見て良さそう。胴周りにはまとまりがあり、どちらかといえばマイル志向の強いタイプ。後肢の飛節はカーブして、良質なバネ感を秘める。脚質的に自在性に優れており、立ち回りの良さは武器。馬体にメリハリがあって、肋骨が薄っすらと浮き上がり、ムダ肉の無いシャープな立ち姿。それでいて後躯の張りも感じさせ、状態面はかなり充実している。

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ファントムシーフ 牡2

ハービンジャー
ルパン2
母父:Medaglia d’Oro
通算成績 2戦2勝[2-0-0-0]
前走時馬体重 492kg
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寸評

背中に伸びがある胴長体型で、後肢の飛節は緩やかにカーブ。父ハービンジャーの特徴が表れたシルエットで、脚が長く、繋ぎもゆったりとした造り。馬体の特徴も相まって、ストライドは大きい。走りの質は広いコースでこそ活きてくるタイプのため、小回りコースでスムーズな立ち回りができるかがカギ。新馬、野路菊Sと速い上がりを繰り出しているが、腹周りには重厚感があるので、パワーを要する競馬は対応できるはず。レース間隔は開いたものの、腹周りはスッキリと見せていて、太め感はない。

イチオシ馬
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ミッキーカプチーノ 牡2

エピファネイア
スティールパス
母父:ネオユニヴァース
通算成績 2戦2勝[2-0-0-0]
前走時馬体重 522kg
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寸評

500キロを優に超える大型馬で、見た目に迫力十分。父エピファネイアと同様に、背中には伸びがあって、持続力に優れている印象。母母父がロベルト系のブライアンズタイムということもあって、腹袋もたくましく発達。仮に上がりを要するような消耗戦になっても、力は発揮できるだろう。四肢に伸びがあるので、今後距離は延びても大丈夫。胸の縦幅もあって、心肺機能の高さが窺える。やや持続系ではあるものの、追ってからの反応も速く、総合力に優れたタイプ。小回りコースも既に克服済み。筋肉の張りも上々で、この時期とすれば毛艶も冴えている。力を出せる状態に仕上がった。

やーしゅん
雄大な馬格を有していて、Aコース最終週のタフな馬場にも対応できる力強さを感じます。心肺機能の高さ、追ってからの瞬発力。総合力に優れていて、素質はG1級です。大外枠に入りましたが、ストライドの大きな馬で、窮屈な走りになるよりも力は出せるのではないでしょうか。
特注馬
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トップナイフ 牡2

デクラレーションオブウォー
ビーウインド
母父:スピニングワールド
通算成績 6戦2勝[2-1-1-2]
前走時馬体重 490kg
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寸評

全体に肉付きのいい、パワータイプ。骨格のバランスが整っていて、筋肉の質感には柔軟性がある。背中は程よく伸びがあって、やや持続型。立ち回りも上手で、小回りの中山芝2000mも問題なく対応できそう。腹周りには父譲りの重厚感があり、冬季の力が要る馬場状態も合っているイメージ。蹄は薄めだが、繋ぎは立っていて、荒れた馬場もこなせる。若干緩さを感じさせるフォルムではあるものの、トモの下腿部には血管が浮き上がり、大腿筋膜周辺にもボリューム感がある。キャリア6戦と比較的使ってきている馬だが、疲れも感じさせず、好仕上がり。

やーしゅん
出走馬の中で最多タイとなる6戦のキャリアですが、馬体は充実。疲れは残っていないと見えます。父由来のボリューム感ある体つきで、切れよりもパワー、持続力が武器。冬の中山芝もマッチするのではないでしょうか。脚質に自在性がある点も、多頭数のレースでは有利に働きそうです。
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