皆様、こんにちは!とうとう寝るときにクーラーのボタンを押すようになった松田です。そんな暑くなった季節の中、ガンバ大阪の吹田スタジアムで日本代表が初の試合を行いましたね。残念ながらWエースの香川選手と本田選手は出ることがなく、そして試合にも負けてしまいましたね。以前から課題であった、フィジカルの強い相手に対しての試合運びがどうも改善されず、それを克服するための工夫もあまり見れなかったように思いました。新戦力も能力がありつつも、出し切ることができなかったように見えました。弱点をどの様に見直し、どの様に改善していくか。それが勝利に繋がっていくのではないでしょうか?

さて、競馬の話しに参りましょう。まさに弱点だったキレ味がない馬の特徴を理解し、見事G1安田記念で、復活勝ちをしたのは6/5(ロゴの日)に5枠6番のロゴタイプでした。2歳3歳と順調にきた馬が勝てなくなって3年ほどが経つ中、見事な復活には全てがかみ合ったことにあると思います。まず、一番の勝因は、私は厩舎スタッフが諦めなかったことだと思います。周りが、もう勝てない馬だと言ったり、けなしたりしたこともあると思います。その中でも、もう一度、この馬の輝きを取り戻すんだという熱い意思と、適性を慎重に探った結果だったと思います。

ロゴタイプ

次の勝因は騎乗の思い切りの良さと他馬が出て来れない展開にあったと思います。レース前から、枠順を考えてもクラレントが行くと思いましたが、スタートが良かったロゴタイプがハナを奪いに行くと、ディサイファが内に入れながら控えたため、行き脚が付かなかったクラレントは自然と控える形しか取れなくなりました。これにより、単騎逃走の形になったことが2つ目の勝因でしょう。そんな、他馬を気にせずマイペースで走らせる中、1番人気のモーリスは1コーナーで馬と騎手が喧嘩してしまいました。リアルスティールも同じでしたね。結果、最後はマイルの地力で②着に来ましたが、モーリスにとっては辛いレースとなってしまいましたね。今回は天才田辺の逆転満塁ホームランが見事に決まったレースだったと思います。

モーリス

怒涛の春G1は一休みに入りますが、競馬はまだまだ熱い戦いが続きます。今週の日曜日には阪神ではマーメイドSが、そして東京ではエプソムCが行われます。その中でも、注目を集めるのはエプソムCルージュバックになるのではないでしょうか?今回、あえて斤量が重くなりそうな牝馬限定戦を避けての戦いになるだけに、天才少女がどこまでできるのかに期待しています。

対抗になりそうなのはフルーキーですね。前走の休み明けでも、体は動けていましたし、とうとう本格化してきたなと感じる一頭です。今回は斤量が最大の58キロが見込まれる予定ですが、それでも今の充実ぶりがあれば通用するのではないか?と考えています。そして、ロジチャリスからも目が離せないですね。連勝街道を進んできた馬だけに、ここでどれだけできるかで、この夏や秋に向けての指標となりそうです。注目の重賞は阪神・東京競馬場で行われます。皆様、是非、注目して競馬場に行って下さい!!