
元騎手という視点から最新競馬ニュースを大胆解説。愛する競馬を良くするために、時には厳しく物申させていただきます。週末重賞の見所と注目馬もピックアップ!
マイナスをプラスに変える
2026/7/31(金)
皆様、こんにちは!夏の暑い日に我が家では串カツパーティーを実行しました。オリジナルソースを作り、メニュー表から食べたいものを伝えると息子が揚げてくれてハフハフとしながら食べましたが、これはこれは美味しかったです。ただ食べるだけでなく非日常でのご飯を楽しめました。

先週は大雨の中の新潟で関屋記念が行われアンパドゥと岩田望君が勝利しました。騎乗停止明けの競馬勘を心配していましたが、重賞制覇を含む8勝と外から観て、休んだ分をマイナスにしない姿勢が生んだ爆発力でした。
ルメールが乗っていた時から難しいけど走る馬だと見ていて、他のジョッキーがどう乗るのかな?と思っていましたが、鞍上が発表された時から彼には合うと感じていました。その難しい馬をリズム重視で走らせたことや、雨の中でも内が生きていたことをしっかり見逃さずの勝利はさすがの一言でした。
2着にも注目馬にしていたクランフォード、穴候補にしていたブエナオンダが4着としっかりと馬場適性を見極めて上手く乗った馬たちが掲示板を占めたという印象でした。アンパドゥは上手く行けばG1戦線にもと感じたほど今後が楽しみになる勝利でした。

今週は新潟名物アイビスサマーダッシュが行われます。昨年覇者ピューロマジックに千直の新たな名手菊沢君とエコロレジーナ、他にもカウンターセブンやアメリカンステージなどのスピード自慢が出走します。枠順が非常に大事になるレースですから発表に注目しつつ、一瞬の勝負を見届けましょう!
プロフィール

松田 幸春 - Yukiharu Matsuda
北海道生まれ(出身地は京都)。1969年騎手デビュー。通算成績は3908戦377勝で、その中にはディアマンテ(エリザベス女王杯)、リニアクイン(オークス)、ミヤマポピー(エリザベス女王杯)など伝説の名馬の勝利も含まれる。1987年にアイルランドの研修生として日本人騎手では始めて海外の騎乗を経験しており、知る人ぞ知る国際派のパイオニア。1992年2月の引退後は調教助手に転じ、解散まで伊藤修司厩舎の屋台骨を支え、その後は鮫島一歩厩舎で幾多の名馬を育て上げた。時代を渡り歩いた関西競馬界の証人であり、アドバイスを求めに来る後輩は後を絶たない。




