TALK.2 ジャスタウェイ初年度産駒たちの活躍を振り返る
2019/4/4(木)
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小:牝馬路線では、指名馬の中で出走するとなれば、森川さんのコントラチェックか大和屋さんのアウェルアウェイかですかね(後にコントラチェックがフラワーCを圧勝し、オークス直行を表明)。
森:指名しているメンバーで、同じレースに出るのは盛り上がるので楽しみですね。
小:アウィルアウェイといえば、ジャスタウェイの初年度もだいぶ出てきましたけど、出てきての感想はいかがですか。
聡:2歳の時のジャスタウェイのリーディングは全体6位でしたからね。
▲大和屋さんも出資&指名のジャスタウェイ産駒アウィルアウェイも桜花賞へ出走
大:上出来じゃないですか。本当は重賞を勝って欲しかったですけどね。勝ってはくれなかったですけど、評価されていますから。2歳戦が始まる前から、「ジャスタウェイの子は走る」という評価があったようなので、一杯付けてもらったというのはありましたけどね。
小:ジャスタウェイも3歳秋過ぎからドンドン地力を強化していきましたからね。3歳の秋の毎日王冠のパドックを観た時に感動しましたからね。ひと夏を越してすごく変わったなと。
狩:まだまだこれから活躍馬が出そうですしね。
大:とりあえず僕的には週末(結果、後にカリボールが勝利、アウィルアウェイがフィリーズレビューに出走)ですね。
森:ジャスタウェイ産駒が去年の6月からけっこう健闘したじゃないですか。
狩:そうそう、かなり勝っていたと思いますよ。
大:スタートダッシュが良かったからね。
森:その上、ジャスタウェイ自身が晩成だったから、今後はどうなんだろうと思っていました。
小:ただ、9、10月が全然勝てなかったですね。けっこう使える馬はガッチリつくり込んできたのでしょうけど。
大:結局、やっぱり晩成なんじゃないの。これからドンドンといってほしいですね。
聡:改めて第2位のアドマイヤジャスタを指名していることについては、小野田さんはどうですか?
小:大型で緩さもありそうなので、この馬も将来が楽しみですよね。兄のアドマイヤラクティも晩成でしたし。
聡:アドマイヤジャスタはセリ場で競ろうとしていたね。
大:記念に(手を)挙げただけだけどね。
▲大和屋さんもセリに参加したというアドマイヤジャスタ(2016年のセレクトセール時)
最終的に1億4000万円まで値段が上がった
聡:一瞬で(高値に高騰)したもんね。
大:「(アドマイヤの近藤さんが)オレは絶対にこれは落とす」と言っていたそうだからね。
小:そういう意味では、他のジャスタウェイ産駒で指名したヤマカツルビー(牝3、栗東・池添兼厩舎)が未だ未勝利だったのがけっこうショックでしたね。2歳夏の調教映像を観ていて、これはすごいなと思ったんですけどね。
森:でも、3回走って、2着2回、3着1回ですからね。
小:馬場が悪かったりしましたからね。でも、北海道に行った時、厩舎の人も「これはけっこう良い馬だな」という話はしていましたからね。
森:でも、ジャスタウェイ産駒は時間を重ねるにつれ、いい馬になりそうな感じがしますからね。
狩:大和屋さんの出資馬スキッピングロック(牡3、栗東・浅見厩舎)は奥がありそうな馬ですね。
大:調教の良さはハンパないからね。
小:レースに乗っていた(鮫島)克駿騎手に会ったら、素質のほどを聞いてみたいですね。
大:調教は異常に良いですね。調教が良いのにあんなに走らない(苦笑)。坂路で51秒台を出しているんだったら、勝てよと思うじゃない。何で勝てないんだろうと。
小:同じ厩舎で、坂路でも49秒台を出している馬がダメだったりしますから、難しいですね。
大:本当に調教で良い時計を出しているからと言って、勝つとは限らないということですね。でも、52秒台切ったら水準以上でしょ?これはやれるんじゃないだろうかと思うよね。
他にも、クラージュゲリエ、クリソベリルなど指名馬が続々活躍!
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