【東京大賞典】シビルウォー・戸田博文師「メンタル面で成長」

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-:東京大賞典に出走を予定しているシビルウォー(牡6、美浦・戸田厩舎)について、戸田博文調教師にお話を伺います。よろしくお願いします。

戸:よろしくお願いします。

-:まずは、前走の浦和記念。2着という結果ですがレースを振り返っていただけますか?

戸:東京大賞典を使うことを考えていたので、もしかすると浦和記念に向けての調整は、ちょっと馬を可愛がり過ぎたところがあったかもしれませんね。もちろん調整を進めているときには「東京大賞典もあるから調教を控えめにしよう」というような気持ちはなかったんですけど、レースが終わってから振り返ってみると、いくらか加減した感じがあったかもしれません。

-:そうなんですか。

戸:JBCクラシックに出走した後ということもありましたからね。それほどキツい調教をやらなくても大丈夫かな、という感じがあったかもしれません。レースでは出し抜けを食らうような形になりましたけど、終いの伸びが少し甘いような感じだったのは、そういう調教過程が影響したところもあったかなと思います。

-:馬体重も2キロ増えて、474キロでした。

戸:そうですね。JBCのときも7キロ増えていましたけど、これは金沢の白山大賞典のときに輸送で減った体が戻った分もありましたからね。浦和記念のときは少し余裕があったので、東京大賞典で体が絞れていれば、浦和記念よりも態勢が整ったと言えると思います。12/21(水)の追い切りもドットコムとの併せ馬でビシッと出来ました。反応も良かったし、終いもしっかり伸びていましたよ。

-:この後、レースまではどのような調教をしていく予定ですか?

戸:12/25(日)にもう一回追い切りを行う予定です。12/21(水)にビシッとやっているので、馬の状態を見ながらになりますけど、大一番の前ですし、ある程度の負荷はかけると思います。

-:それにしても、夏のブリーダーズゴールドカップから安定した成績を残していますね。それ以前と何か変わったなと感じるところはありますか?

戸:去年の今頃と比べて力が付いていることもありますけど、何か、気持ちが吹っ切れたところもあったのかもしれませんね。ブリーダーズゴールドカップの頃はまだウルサいところがありましたけど、白山大賞典のあたりから競馬場でも落ち着きが出てきて、メンタル面で成長しているようです。

-:コンスタントにレースを使ってきていますけど、疲れなどは見られませんか?

戸:調教もビッシリ出来ていますし、疲れは見られませんよ。間隔も1ヶ月くらい開けながらですし、時計があまり出ない、地方の競馬場で使ってきているので、疲れが少ないというのもあると思います。

-:良い状態で送り出せそうということで、楽しみです。では最後に、レースに向けて意気込みをお願いします。

戸:自分で競馬を作れるタイプではないので、展開の助けは必要だと思いますが、人気馬に絡んでいく馬が出て来てくれたりすると面白くなると思います。強い相手がいますけど、シビルウォーも力をつけて来ているので、恥ずかしい競馬はしないと思いますよ。

-:応援しています。ありがとうございました。