アキュート2番人気3着「久々のマイルも…」

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昨秋にJCダート、東京大賞典と続けて2着になり、2番人気の支持を集めたワンダーアキュート。
その前走の東京大賞典でも、あのスマートファルコンに3.5cmのハナ差に迫る大接戦を演じ、初GI制覇へ向けて気運は高まるばかりだったが、終始、ジリジリとしたレース運びで、勝ち馬からは離された3着に終わった。

主戦の和田騎手は「落ち着きがあり、状態は良かったですよ」と振り返るように、前走の東京大賞典以上にパドックでは落ち着きをみせ、馬体重もプラス12キロ。
ただし、結果からみれば、装鞍所から常に著しくイレ込むこの馬としては逆に大人し過ぎる素振りで、2走続けて関東圏での輸送競馬ながらも、プラス体重だった事は、今、思えばマイナス材料だったのかもしれない。
また、3歳時には当地で武蔵野Sを快勝したこともあったが、ここ一連の戦歴からも、長距離タイプにシフトしていたか。いずれにせよ、悔しい“銅メダル”となった。

「最後まで渋太くがんばっています。ただ、外から来た2頭には一瞬にして交わされました。今日は力を出し切れましたが、キレの差です。久々のマイルも少し忙しかったですね」

和田騎手自身、毎年、好成績を残しながらも、2001年の天皇賞(春)以来、GI制覇から見放され、自身も調教をつけて手塩にかけてきたパートナーでのタイトル奪取は悲願だっただろうが、悔しさを滲ませながらも、真摯にコメントを残し、競馬場を後にした。