【中日新聞杯】ダノンスパシーバ「馬体は絞れている」

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巻き返しを期すダノンスパシーバ(先週撮影)

29日(水)、栗東トレセンで行われた中日新聞杯(G3)に出走予定のダノンスパシーバ(牡5、栗東・佐々木晶厩舎)を管理する佐々木晶三調教師の共同会見は以下の通り。

-:それでは、新装する中京競馬場の中日新聞杯に出走するダノンスパシーバの佐々木晶調教師にお話しをうかがいます。先週はダローネガを煽るといいましょうか、いい動きを見せたと思うのですが、そこからレースに向かう雰囲気はどんなものだったのでしょうか?

佐々木晶三調教師:そうですね、前走は「いい馬体をしているな~」と思っていたのですが、結果的にかなりの太目残りでした。調整が失敗しましたので、これを機に反省しまして……(苦笑)。今回は巻き返したいと思います。馬体もようやく絞れました。

-:前走は12キロ増だったのですが、やはり絞れると切れ味は増すのでしょうか?

佐々晶:増しますね。この前は輸送してプラス12キロですから、かなり太かったと思います。

-:ここ2走、重賞でも差のない競馬になっていますよね、内容としてはどうみられていますか。

佐々晶:小回りの芝1800mはあまり良くないんですけど、太目も残ってゴール寸前止まりましたが、内容的には悪くなかったと思います。

-:今回、距離が1ハロン延びて2000m戦になります。

佐々晶:これは良い方向に転換すると思いますよ。1800mよりも明らかに2000mの方がレースがしやすいですし。

-:何より、中京競馬場がグランドオープンということで、コース形態が変わったのですが、そのあたりはどのようにお考えでしょう?

佐々晶:はい、コース形態をずっと見ているんですが、何か良さそうですね、直線も425mになってますからね。こういうジワジワ来る馬にはピッタリかと思います。

-:ということは、本来も末脚が長く続くタイプの馬なのでしょうか?

佐々晶:そうですね、時計的にはいつも33秒台で上がってくるのですが、スパッと切れないんですよね。ジワジワくる33秒台なので、直線長い方がこの馬にとっていいですし、今回楽しみにしています。

-:ハンデ戦ということもあるのですが、ダノンスパシーバの斤量55キロはどのように考えていますか?

佐々晶:この前も55キロでいいなと思っていたのですが、今回も据え置きの55キロ。上位馬が1キロ増えるので、十二分にチャンスはあると思います。

-:話は少し前後しますが、この中京競馬場、まだ開催されてないので、どのようなレースになるのか見当つけ辛いところもありますが、芝コースはどんな感じと捉えたらいいと思いますか。

佐々晶:芝の1200m、1600mは枠ですね。おそらく1200mの芝だったら、5枠以降だと少し厳しいですね。1600mの芝の外枠もちょっと不利な感じがありますね。直線の坂は、4コーナーから下りになって最後の坂がポイントとなりますね。まあ、中山ほどトリッキーではないですが、阪神よりはマシかなというところがあります。

-:そうすると坂の勾配が大きな比重を占めそうですね?

佐々晶:なると思いますよ。丁度、3コーナーからバンクを付けてますから、上手く回って惰性で坂を上り、あとは我慢比べになる感じですね。あと、ある程度前に行く馬に有利じゃないかなと思います。

-:いろいろお伺いしたいのですが、それではダノンパシーバに話を戻しまして、ファンの皆さんは重賞初制覇を願っている方が多いと思いますので、最後にメッセージをお願いします。

佐々晶:今回馬体は絞れていますし、デキは万全です。ここで勝ち負けできないようでは、これからの重賞戦線ではかなり厳しいことになると思うのですが、一方で僕自身は、この馬は重賞を勝てる能力のある馬だと思っています。今後とも応援宜しくお願い致します。