戸崎騎手騎乗のビレッジトレンディが逃げ切り…中山新馬

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12年12月8日(土)、5回中山3日目6Rでサラ系2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の2番人気・ビレッジトレンディが逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1:14.9(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・テツナゴオ(牝2、美浦・加藤征厩舎)、3着には9番人気・アウトイン(牝2、美浦・清水英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヒカリマサムネは4着に敗れた。

勝ったビレッジトレンディはダートの中距離戦線を中心に平地で4勝を挙げていたトレンディーバトーが母。父が当該コースで産駒が好成績を残すファスリエフという血統。 馬主は村山 輝雄氏、生産者は新冠の川島牧場。馬名の意味由来は「冠名+母名より」。

1着 ビレッジトレンディ(戸崎騎手)
「返し馬からスピードがあると感じていました。二の脚が速いと聞いていましたし、前に行けるのではと思っていました。ハナに立ってからも折り合っていました。遊んでいて、他馬が来ると反応するという感じで余裕がありました」

2着 テツナゴオ(松岡騎手)
「ゲートは出ませんでしたが、二の脚が速く良い位置につけられました。良いスピードがありますし、ダートの短距離ですぐにチャンスがきますよ」

3着 アウトイン(嶋田騎手)
「ゲートもポンと出て、楽にあの位置を取れましたし、手応え良く走っていました。上位馬との差は外を回った分ですね。追い出してからの反応も良いですし、乗りやすい馬です」

4着 ヒカリマサムネ(蛯名騎手)
「ハミを取らず、ゲートを出た割りに進んでいきませんでした。進まなかった分、最後は伸びましたが…」

5着 ハリマヤヨサコイ(田中勝騎手)
「終いはきていますし、初戦としてはまずまずの内容でした」

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ビレッジトレンディ
(牝2、美浦・矢野照厩舎)
父:ファスリエフ
母:トレンディーバトー
母父:モガンボ



写真:武田明彦

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