【朝日杯FS】ディアセルヴィス「競馬は何が起こるか…」

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12日、日曜中山11レース・朝日杯FS(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、福島2歳ステークス1着のディアセルヴィス(牡2、美浦・高橋裕厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.9-53.8-39.5-13.4をマークした。

【八代助手のコメント】
「前走前の2走の内容が良くなかったので、初戦の内容と違う展開で勝った前走の結果には、正直ビックリしました。惨敗した2戦は馬込みで競馬をして、馬に囲まれたときにブレーキを踏むような感じになっていましたが、前走は道悪で外を回した分、スーッと上がっていけました。それを考えると、馬込みが良くないのかもしれません。前走後は反動もなく順調です。
今日の追い切りは、レースを使っていることもあるのであまり無理をしませんでした。レースを使ったためか、少しかかり気味でしたが前走と変わらずに良い状態をキープしています。今回は距離がマイルになる延びるところがポイントになりますが、前走で後ろからあれだけの脚を使っていますし、馬に囲まれず自分のペースで気持ち良く走れれば対応してくれるのでは、と思っています。
今回はG1ですが、前走も人気がなかった中で勝つことが出来ましたし、競馬は何が起こるか分かりません。集中して一生懸命走る良さを生かして頑張ってほしいと思っています」


前走は単勝16番人気ながらの1着で大波乱を演出した