●12年12月15日(土)、5回中山5日目1Rでサラ系2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の3番人気･オリエンタルエジル(牡2、美浦･大江原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.8(良)。

2着にはクビ差で7番人気･アスキットキング(牡2、美浦・柴田人厩舎)、3着には10番人気･シンパサイザー(牡2、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。 なお、1番人気に支持されたスノーモンキーは8着に敗れた。

1着 オリエンタルエジル(戸崎騎手)
「内で良い感じで脚を溜められました。距離が延びても大丈夫そうですし、まだこれから良くなってきそうな感じがします」

2着 アスキットキング(石橋脩騎手)
「前走は少しピリピリしていましたが、今日は落ち着いていました。勝ち馬に上手く乗られてしまいましたが、この馬自身は良いレースが出来ています。次も落ち着いているといいですね」

3着 シンパサイザー(田辺騎手)
「毎回ゲートが課題ですが、今日も遅れてしまい、流れに乗れませんでした。同じポジションからでも、もう少し食いついて行ければ、もっと差が詰まると思います」

4着 ベルウッドジンプウ(柴田善騎手)
「1200はペースが速くなりますし、この馬に合っていますね。道中スムーズに運べた分、最後もジワジワ伸びました」

5着 キャニオンティアモ(勝浦騎手)
「スピードがあるので、短距離が合っていると思います。まだ体も息も良くなってきそうな感じがします。芝でもやれそうですよ」

8着 スノーモンキー(内田博騎手)
「良いところにつけて運べましたし、もう少しやれると思いましたが…。まだ2戦目ですし、これから力をつけてくると思います」

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●2Rでサラ系２歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の6番人気･トーセンハクオウ(牡2、美浦･大久保洋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.8(良)。

2着にはクビ差で3番人気･ドラゴンビューティ（牡2、美浦・小桧山厩舎）、3着には1番人気･オリオンザジャパン（牡2、美浦・小西厩舎）が続いて入線した。

1着 トーセンハクオウ(吉田豊騎手)
「ハナに行けたのが勝因ですね。ハナに行くと、上手く抜いて走れるので、最後まで脚がもちます。今日は楽なペースで行かせてもらえたのも良かったです」

2着 ドラゴンビューティ(武士沢騎手)
「この遅いペースのなか、よく差を詰めていますし頑張っていますよ。力はあるので、展開次第ですぐにチャンスがくると思います」

3着 オリオンザジャパン(田辺騎手)
「今日はペースが遅くて、自分から動く形になってしまいました。器用なタイプではないので、今日のような展開は厳しいですね」

4着 オアフライダー(内田博騎手)
「まだ成長過程の馬ですし、それを考えればよく頑張っていますよ」

5着 マイネグロリアーナ(松岡騎手)
「もう少しスッと行けるかと思っていましたが、ここ2戦はテンションが上がってきたこともあって、ゲートで遅れてしまいました。もう少し落ち着いてくるといいですね」

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●3Rでサラ系2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の1番人気･マカゼコイカゼ(牝2、美浦･小野次厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.6(良)。

2着にはハナ差で2番人気･ショウナンバグース(牡2、美浦・田中剛厩舎)、3着には6番人気･マイネライムライト(牝2、美浦・天間厩舎)が続いて入線した。

1着 マカゼコイカゼ(横山典騎手)
「本当に良い脚を使ってくれました。2歳ですから、差す競馬が合っているかどうかまだ分かりませんが、これからもっと良くなってくると思います」

2着 ショウナンバグース(田中勝騎手)
「上手くいったと思ったんですけどね。仕方ないですね」

3着 マイネライムライト(戸崎騎手)
「流れに乗って競馬が出来ました。終いもしっかり伸びていますし、乗りやすい馬ですよ」

4着 カシノワルツ(二本柳騎手)
「体が増えていたのは良かったです。意識的に内を回りましたが、上手く立ち回れましたし、最後まで止まらずによく頑張っています」

5着 ジャパンイモン(勝浦騎手)
「手応えはずっと怪しい感じですが、それでも最後まで頑張ってくれましたからね。初めて乗せてもらいましたけど、良い馬ですね」

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●4Rで障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、草野 太郎騎手騎乗の11番人気･シャイニーデザート(牡6、美浦･尾形厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:16.6(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気･タニノハービービー(牡3、美浦・小桧山厩舎)、3着には2番人気･トレノユーボウ(セ5、美浦・伊藤正厩舎)が続いて入線した。 なお、1番人気に支持されたシャガールは10着に敗れた。

1着 シャイニーデザート(草野騎手)
「体は絞れていましたが、まだ緩さを感じました。練習のときは1頭だったので分かりませんでしたけど、レースで横に馬がいるとかかりました。ほとんど馬に持って行かれる感じで上がっていきましたが、結果的には溜める形になるより良かったかもしれません。かかってこれだけの走りが出来ましたから、それだけスタミナがあると思いますし、初障害でこの内容なので先が楽しみです」

2着 タニノハービービー(高野和騎手)
「前半に行けないので、勝つには展開の助けが必要ですが、やはり走る馬ですね。体に弱さがある馬なので、大事に使っていきたいですね」

3着 トレノユーボウ(石神騎手)
「レースで初めて乗せてもらいましたが、1つ目の障害を詰まって飛んでしまってリズムが悪くなり、ちょっとチグハグなレースになってしまいました。最後は脚を使っているだけに、上手に乗れていればもっとやれたと思います」

4着 アバディ(高嶋騎手)
「馬は良い競馬をしています。最後に自分がバランスを崩さなければ…」

5着 ウィッシングデュー(横山義騎手)
「飛びは上手ですし、中山は合っています。今日はもう少し前でレースが出来れば良かったと思います」

10着 シャガール(五十嵐騎手)
「ゲートの中で右にモタれてしまい、モタれたまま出たので遅れてしまいました。最初のバンケットもスムーズではなかったので、前半は後ろからになりました。その分、脚は溜まっていたので、最後はいけるかなという感じで上がっていけましたが、最終障害の踏み切りが合わず、勢いが落ちてしまいました。力はある馬なので、チャンスは回ってきますよ」

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