シベリアンスオードが一騎打ち制す…中山新馬

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12年12月15日(土)、5回中山5日目6Rでサラ系2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、田中 勝春騎手騎乗の4番人気・シベリアンスオードが優勝。 3着以下を大きく引き離し、フジマサマキシムとの一騎打ちとなったが、ハナ差制し、逃げ切り勝ちとなった。勝ちタイムは1:12.8(良)。

2着にはハナ差で1番人気・フジマサマキシム(牝2、美浦・菊川厩舎)、3着には6番人気・アルマディヴァン(牝2、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。

勝ったシベリアンスオードはおじに2歳特別戦の黒松賞勝ちのチアフルワールドがいる血統。 馬主は藤田 在子氏、生産者は新冠の山岡牧場。馬名の意味由来は「冠名+剣」。

1着 シベリアンスオード(田中勝騎手)
「ゲートを出て1歩目は速くありませんが、そこからハミをくわえてひと息で行きました。それでも2着馬がくればもうひと伸びしてくれましたし、能力がありますね。もう少しリラックスして走れるようになれば更にいいですね」

2着 フジマサマキシム(江田照騎手)
「勝ったと思いましたが…。こちらが伸びれば、勝ち馬もまた伸びましたからね」

3着 アルマディヴァン(松岡騎手)
「良いスピードがあります。まだ良くなりそうですし、素質がありますよ」

4着 ヴァンドランス(山崎騎手)
「良いスピードがありますし、最後までしっかり走ってくれました。スタートの芝部分で遅れたので、ダートスタートの方が良さそうです。かからないので、距離が延びてもやれると思います」

5着 アイネクライネ(内田博騎手)
「今日は上位2頭が強過ぎましたね。この馬としては、もう少し距離があっても良さそうです」

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シベリアンスオード
(牡2、美浦・萱野厩舎)
父:シベリアンホーク
母:チアフルドーラ
母父:Jump Start

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