大外枠なんの!ノーヒッターが差し切る…中山新馬

トピックス

12年12月16日(日)、5回中山6日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の12番人気・ノーヒッターが優勝。 圧倒的に不利と言われる中山マイルの大外枠から先行し、外外を回りながらも、ゴール前でダイワストリームを差し切り。着差以上の力差をみせた。勝ちタイムは1:36.4(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ダイワストリーム(牝2、美浦・上原厩舎)、3着には4番人気・ユニヴァーザライド(牡2、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたインナーアージは4着に敗れた。

勝ったノーヒッターの馬主は島田 久氏、生産者は浦河の江谷 重雄氏。馬名の意味由来は「ノーヒットノーラン」。

1着 ノーヒッター(田辺騎手)
「新馬向きだと思っていました。背中がいいし、追い切りでも動いていましたよ。大跳びなので、早めの競馬。渋太く脚を使ってくれましたね」

2着 ダイワストリーム(北村宏騎手)
「まだ幼いのに、よくがんばっている。勝ち馬と馬体が合ったら、また伸びようとしていた。今後が楽しみ」

7着 ツキノウサギ(武士沢騎手)
「前半はふわふわしていましたが、追っていい脚。使われて変わるでしょう」

10着 ラジアントカット(C・ルメール騎手)
「周りを気にして怖がっていたよ。レースに慣れ、集中するようになれば」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ノーヒッター
(牡2、美浦・小野厩舎)
父:アドマイヤボス
母:レオリズム
母父:タイキブリザード


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。