関西馬サトノイクシードが接戦を制す…中山新馬

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12年12月16日(日)、5回中山6日目6Rでサラ系2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、和田 竜二騎手騎乗の2番人気・サトノイクシードが優勝。勝ちタイムは2.00.1(良)。

2着にはハナ差で8番人気・ダンシングツル(牡2、美浦・小西厩舎)、3着には1番人気・キャバーン(牡2、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

勝ったサトノイクシードはStreet Sense産駒の持ち込み馬。このレース唯一の関西馬だった。馬主は里見 治氏、生産者は新ひだかのフジワラフアーム。馬名の意味由来は「冠名+~に勝る」。

1着 サトノイクシード(和田騎手)
「砂を被って進もうとせず、仕方なく向こう正面で外へ出しました。ステッキに反応していたとはいえ、届くとは思いませんでしたよ。まだまだ子供。やる気を出すのはこれからです」

(南井克巳調教師)
「顔が大きなぶんの勝ちだったね。ふわふわして行こうとせず、はらはらさせられた。これから調教をやり直し、次に向いたい」

2着 ダンシングツル(田辺騎手)
「ショックです。ゴール前で内ラチに突っ込みそうになった。まっすぐ走っていれば残っていましたよ。走る馬なのに残念」

5着 クレイオス(嶋田騎手)
「砂を被って嫌がりました。直線で外へ出したら伸びていますし、次はもっと走れるでしょう」

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サトノイクシード
(牡2、栗東・南井厩舎)
父:Street Sense
母:ヴィヴァシャスヴィヴィアン
母父:Distorted Humor


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