野元昭嘉騎手、小林慎一郎騎手らのコメント

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12月16日(日)、3回中京6日目、鈴来直人騎手(美浦・小野次厩舎)は、中京1レース(8番ラサイニ・4着)が最後の騎乗となった。引退後は、萩原清厩舎(美浦)で調教助手となる予定。

【鈴来直人騎手のコメント】
「騎手仲間から花束をいただき、とてもありがたく感じています。このようにすれば良かったと思うときもありますが、今となっては過去のことです。最後のレースも勝ちたかったですが、悔いはありません。次の仕事も頑張りたいと思っていますが、調教師になることはまだ考えていません。今まで本当にありがとうございました」

野元昭嘉騎手(栗東・松田博厩舎)は、中京3レース(15番キセキノハナ・1着)が最後の騎乗となった。引退後は、松田博資厩舎(栗東)で調教助手となる予定。

【野元昭嘉騎手のコメント】
「最後のレースでまさか勝てるとは思いませんでした。松田大作騎手と古川吉洋騎手からの花束贈呈のときに2人が涙ぐんでいるのを見て、もらい泣きしてしまいました。騎手になることは小学2年生からの夢で、人生の半分の18年間も騎手ができたことは幸せです。これからは松田先生の下で勉強して、今後の夢である調教師に向けて努力したいと思います」

小林慎一郎騎手(栗東・音無厩舎)は、中京12レース(10番ウエスタンハピネス・16着)が最後の騎乗となった。引退後は、音無秀孝厩舎(栗東)で調教助手となる予定。

【小林慎一郎騎手のコメント】
「花束をもらったり、胴上げをしてもらったりと、こんな形で終わることができて感動しています。苦しいときに横に家族がいたことはとても心強かったです。今は調教師になることは考えていませんが、これからは音無厩舎で調教助手として働くことになりますので、きちんと仕事をできるように頑張ります。ありがとうございました」