【有馬記念】1984年以降 芦毛の勝ち馬はオグリキャップのみ

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有馬記念は栗毛か黒鹿毛が強い?G1格付けの1984年以降のデータを振り返ると、勝利数は母数がダントツに抜けている鹿毛馬の12勝だが、好走率でみれば、栗毛と黒鹿毛馬に分が出る。
一方で今年はゴールドシップが出走となる芦毛馬の優勝はオグリキャップによる2勝のみ。1990年以来の芦毛馬の優勝となるだろうか?

●84年以降、毛色別 有馬記念の成績
左から毛色(成績) 勝率 連対率 複勝率
鹿毛(12-15-13-171/211) 5.6% 12.7% 18.9%
栗毛(7-1-7-49/64) 10.9% 12.5% 23.4%
黒鹿毛(5-8-5-60/78) 6.4% 16.6% 23.0%
芦毛(2-3-1-16/22) 9.1% 22.7% 27.2%
栃栗毛(1-2-1-1/5) 20% 60% 80%
青鹿毛(1-0-0-15/16) 6.3%
青毛(0-0-0-1/1)

●今年の出走馬の毛色
鹿毛…アーネストリー、オーシャンブルー、スカイディグニティ、タニノエポレット、ダイワファルコン、デスペラード、トゥザグローリー、トレイルブレイザー、ルーラーシップ
栗毛…オウケンブルースリ、ダークシャドウ、ナカヤマナイト
黒鹿毛…ウェルテクス、エイシンフラッシュ、ネヴァブション、メイショウカンパク、ルルーシュ、ローズキングダム
芦毛…ゴールドシップ
青鹿…なし
青毛…ビートブラック

90年オグリキャップ以来、芦毛の優勝馬誕生なるか!?ゴールドシップに注目が集まる