ワンダーロードが5馬身差圧勝…中山新馬

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12年12月23日(日)、5回中山8日目4Rでサラ系2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、吉田 隼人騎手騎乗の2番人気・ワンダーロードが優勝。勝ちタイムは1.54.7(稍)。

2着には5馬身差で6番人気・ビッグバンドジャズ(牡2、美浦・大竹厩舎)、3着には5番人気・ハイパーチャージ(牡2、美浦・萩原厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたリアルエンブレムは4着に敗れている。

勝ったワンダーロードの馬主は伊東 純一氏、生産者は新冠の隆栄牧場。馬名の意味由来は「驚異+道」。

1着 ワンダーロード(吉田隼騎手)
「押し出されるような形でハナに立ちましたが、向正面で他馬が行ってくれたので楽になりました。エンジンがかかってからはモノが違いましたね。まだ物見をしたりしていて改善の余地がありますし、先が楽しみです。芝も大丈夫だと思います」

2着 ビッグバンドジャズ(北村宏騎手)
「新馬にしては厳しい競馬になりましたが、よく走っています。勝ち馬は強かったですけど、この馬も良い時計で走っていますし、頑張っていますよ」

3着 ハイパーチャージ(ムーア騎手)
「スタートで出遅れてしまい、前を追いかけようと追ったら、馬が気分良く走って先頭に立つ形になりました。前半で脚を使った割りには最後まで頑張っていますし、スタートを普通に出られればすぐにチャンスがくると思います」

4着 リアルエンブレム(田辺騎手)
「気持ちが入りやすいですし、初戦としてはまずまずの内容でした。まだまだ良くなってくると思います」

5着 ベルグレイヴィア(福永騎手)
「持っているうちは良かったですけど、追い出してからはトモが入ってこない感じの走りでした。そのあたりは使いながら良くなってくると思います。クセがなく、乗りやすい馬です」
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ワンダーロード
(牡2、美浦・尾形厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:シルキーステラ
母父:ブライアンズタイム


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