【有馬記念】痛恨!出遅れルーラーシップ「スタートがすべて」

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中間から馬具を試すなど、課題克服へ懸命な試行錯誤されてきたルーラーシップだが、ゲートが開いた瞬間に大きく立ち上がり、おおよそ5馬身差ほど、これまで以上の大出遅れ。

ウィリアムズ騎手が「今日はスタートがすべてです。厩舎サイドと相談してやれることはやりましたが…」と語ったように、スタートでの大きなロスでは、最後に追い詰めるも3着が精一杯。

「またゲートで立ち上がってしまい痛恨です。根は深いですね……。力はみせてくれているのですが……」と、角居勝彦調教師も言葉少な。
待望の国内G1初制覇が期待された今秋だが、天皇賞、JCに続いて、またしても3着。国内制覇は夢に潰えた。