コスモマートレットが逃げ切り勝ち…中山新馬

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12年12月24日(月)、5回中山9日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・コスモマートレットが優勝。スタート時点では他馬も先手を主張するも、1F過ぎでコスモマートレットがハナへ。コーナーでリズムを崩すシーンもあったが、最後は後続を引き離した。勝ちタイムは1:37.4(良)。

2着には1/2馬身差で3番人気・ルタドール(牡2、美浦・牧厩舎)、3着には4番人気・カナルナニ(牝2、美浦・鈴木康厩舎)が続いて入線した。

勝ったコスモマートレットは今年の北海道トレーニングセールにおいて367.5万円で取引されていた。 馬主は有限会社 ビッグレッドファーム、生産者は新冠のムラカミファーム。馬名の意味由来は「冠名+鳥の紋章、イワツバメ」。

1着 コスモマートレット(松岡騎手)
「気性が難しいところがあるので、出来ればハナには行きたくありませんでしたが、あのままだと2番手でハマッてしまうと思いましたし、行けば粘れるかなとも思ったので行きました。センスが良いですし、マイネルラヴ産駒にしては手先も軽いです。息もまだ出来ていませんし、使って良くなってくると思います。クラスが上がった方がレースはしやすそうです」

2着 ルタドール(吉田隼騎手)
「内枠から良いポジションで競馬が出来ました。逃げ馬がフワフワしていて最後まで止まらず、届きませんでした。でも良い脚を使っていますし、初戦から強い競馬をしてくれたので、次が楽しみです」

3着 カナルナニ(柴田善騎手)
「まだ物見をしたりしていますが、良いモノを持っています。使ってテンションが上がらなければいいですね」

4着 ファイアマーシャル(蛯名騎手)
「成長期なのでもう少し体があっても良いですね。グッとくるような力強さがなく、まだモタモタしていました。モノは良いので使いながら良くなってくれるといいですね」

5着 フライングマオ(杉原騎手)
「良い位置で競馬が出来ましたが、途中でハミを噛むところがありました。能力があるので、それがなければ更にやれたと思います」

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コスモマートレット
(牡2、美浦・高橋裕厩舎)
父:マイネルラヴ
母:シルクスウィフト
母父:ブラックタイアフェアー


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