外枠克服してフクノカシオペア逃げ切り…中山新馬

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12年12月24日(月)、5回中山9日目6Rでサラ系2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、的場 勇人騎手騎乗の3番人気・フクノカシオペアが優勝。勝ちタイムは1:57.4(稍)。

2着にはクビ差で2番人気・グリューネヴォッヘ(牝2、美浦・高柳厩舎)、3着には10番人気・メイプルミルク(牝2、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたターワカチーナは5着に敗れた。

勝ったフクノカシオペアの馬主は福島 実氏、生産者は浦河のバンブー牧場。馬名の意味由来は「冠名+カシオペア座」。

1着 フクノカシオペア(的場騎手)
「距離はこのくらいならもつと思っていましたし、作戦通りの良い競馬をしてくれました。今のところ言うことないですね」

2着 グリューネヴォッヘ(北村宏騎手)
「馬の後ろで上手に競馬をしてくれました。4コーナーで3番手の馬が外にきて、自分も外に行く形になってしまいました。着差が着差だけに、それがもったいなかったですね。走る馬ですよ」

3着 メイプルミルク(宮崎騎手)
「内を気にしてずっと外に逃げていましたが、稽古通りの良い走りをしてくれました」

4着 タマモマイヒメ(田辺騎手)
「まだ非力ですが、よく走っています。体がしっかりしてくると更にやれると思います」

5着 ターワカチーナ(幸騎手)
「ゲートを出てから躓いてしまった上に内枠で、砂を被って嫌がっていました。馬の出来は良かったですけど、リズムに乗れませんでした」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

フクノカシオペア
(牝2、美浦・小島茂厩舎)
父:アフリート
母:トゥギャザー
母父:スペシャルウィーク


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