グランドシチーがOP特別連勝!ホッコータルマエは2着…フェアウェルS

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12年12月24日(月)、5回中山9日目11RでフェアウェルS(ダ1800m)が行なわれ、津村 明秀騎手騎乗の2番人気・グランドシチーが優勝。勝ちタイムは1.51.5(稍)。

前走、JCダート3着で単勝オッズ1.8倍の支持を集めていた1番人気・ホッコータルマエ(牡3、栗東・西浦厩舎)は2馬身半差の2着。3着には4番人気・グリッターウイング(牡5、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。

勝ったグランドシチーは前走、ラジオ日本賞に続いてのオープン特別連勝。来年は重賞戦線での活躍に期待がかかる。馬主は株式会社 友駿ホースクラブ、生産者は新ひだかの幌村牧場。馬名の意味由来は「壮大、雄大+冠名」。友駿ホースクラブ愛馬会での募集総額は2600万円。


1着 グランドシチー(津村騎手)
「思った以上に切れました。前が速くなったり遅くなったりしていましたが、自分は落ち着いて脚を溜めることが出来ました。馬に柔らか味が出ていますし、まだ良くなりそうです。自分にとって嬉しい勝利です」

2着 ホッコータルマエ(幸騎手)
「前で競馬をしましたが、向正面で他馬がきたときに抵抗しましたし、結果的には厳しい展開になりました。それでも最後は勝ち馬と馬体を併せる形になっていればまた違ったと思います」

3着 グリッターウイング(内田博騎手)
「最後は外を回りましたが、ある程度流れていましたし良いペースでした。もう少し時計がかかる馬場の方が良いと思います」

4着 フリソ(丸山騎手)
「体が増えていましたが、太くはありませんでした。かかってしまって上手く乗れませんでしたが、馬はよく頑張っています」

5着 バーディバーディ(北村宏騎手)
「斤量を背負っていたので進むのに苦労しましたが、インで上手く立ち回れました。最後もよく押し上げていますし、だいぶ復調してきていると思います」

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グランドシチー
(牡5、美浦・相沢厩舎)
父:キングカメハメハ
母:レディクラシック
母父:ブライアンズタイム
通算成績:21戦7勝


撮影:武田明彦

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