東京大賞典&京都金杯 松岡正海騎手も手応え

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29日(土)に大井競馬場で行われる東京大賞典(G1)で、エスポワールシチー(牡7、栗東・安達厩舎)に騎乗を予定している松岡正海騎手に話を聞いた。

11年マイルチャンピオンシップ南部杯(2番人気・4着)以来のコンビ復活。
12月20日に栗東坂路で行われた1週前追い切りに騎乗した。

「栗東坂路が時計のかかる状態だったこともあって全体時計は53.4でしたけど、馬の具合は良かったですよ。以前と比べて老け込んでいるところがあるのかなと思っていましたが、体に弾力があって、元気一杯でした」
と、好感触を掴んだようだ。

「(佐藤)哲三さんがケガをされているので、今回僕が乗せていただけるわけですからね。良い形で哲三さんにバトンを渡すためにも、良い競馬をしたいという思いだけです」と、レースに向けて意気込みを語った。


また、2013年1月5日(土)に京都競馬場で行われる京都金杯(G3)で騎乗を予定しているサウンドオブハート(牝3、美浦・松山康厩舎)2012年12月26日現在 についても好感触を得ているようだ。

「前走のターコイズステークス(1番人気・1着)はいかにも休み明けという感じでしたし、今回の方がデキは良いと思います。暮れの阪神カップにも使えるくらいの状態でした。450~60キロの馬体ですが500キロくらいの馬力があるので、折り合いに気をつけて乗っています。まだ重賞を勝っていないという意味では、そこまで強気なことは言えませんが、斤量54キロはラッキーだと思っています。マイル前後が適性距離だと思いますし、一瞬の切れなら負けないと思います。良馬場でやらせてあげたいですね」と、見通しを語る。