戸崎圭太が本日4勝目!カフナOP特別初勝利…メトロポリタンS

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13年4月20日(土)、2回東京1日目11RでメトロポリタンS(芝2400m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の2番人気・カフナが優勝。勝ちタイムは2.24.3(良)。

2着には1/2馬身差で4番人気・クリールカイザー(牡4、美浦・相沢厩舎)、3着には1番人気・ノーステア(セ5、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

勝ったカフナはこれがオープン特別初勝利。3歳時にはラジオNIKKEI賞でも3着に好走した実力馬であり、今後は重賞戦線での活躍に期待がかかる。手綱を取る戸崎騎手はこれが本日4勝目。馬主は金子真人ホールディングス 株式会社、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「神官、学者(ハワイ語)」。08年セレクトセールでの落札価格は7500万円。

1着 カフナ(戸崎騎手)
「強い馬です。道中は自分のペースを守りましたが、とても乗りやすかったですよ。ソラを使うと利いていたので、追い出しのタイミングには注意しましたが、早めに抜け出してしまいました。でも、最後までしっかり伸びてくれましたね。力で押し切れました」

(池江泰寿調教師)
「前走は勝った馬をほめるべきでしょう。中1週でも元気いっぱいでしたし、ここは決めないといけない舞台。狙いどおりの勝利です。まだ伸びしろはたっぷりあり、今後の重賞でも楽しみがふくらみますね。次は目黒記念か鳴尾記念を考えています」

2着 クリールカイザー(吉田豊騎手)
「いつもの戦法で進めた。もっと伸びそうな手応えだったけど、相手も強い馬だからね。折り合いが進歩し、馬は成長している」

3着 ノーステア(三浦騎手)
「勝ち馬をマークしてレースを進めた。最後も伸びているが、イメージほどの脚は使えなかったなぁ」

4着 エタンダール(横山典騎手)
「結果論になるが、ちょっと大事に乗りすぎたかもしれない。でも、これが休み明け。先々を考えれば、いいレースだったと思う。スタミナが豊富なタイプ。いい馬だよ」

5着 ロードオブザリング(北村宏騎手)
「出脚が付くようになり、馬は良くなっている。もう少し踏ん張れそうだったけど、みな外に出してしまい、最後は1頭になったからね。苦しいかたちになった」

6着 トップカミング(武士沢騎手)
「力はありますよ。ただ、反抗する面があめんです。勝負どころでスムーズさを欠きました」

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カフナ
(牡5、栗東・池江寿厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ピンクパピヨン
母父:サンデーサイレンス
通算成績:20戦6勝



写真:武田明彦

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