【オークス】丸山元気「アユサンが自分を男にしてくれる」

トピックス

16日、日曜東京11レース・オークス(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、桜花賞1着のアユサン(牝3、美浦・手塚厩舎)は、丸山元気騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F85.6-69.1-53.3-38.5-12.8をマークした。

【丸山元気騎手のコメント】
「桜花賞の前日に自分の不注意であのようなことを招いてしまって、オーナーや先生をはじめとした関係者の方々に迷惑をかけてしまったので、今回は1着にこだわって結果を出したいと思っています。正直、もう一度乗せてもらうのは難しいかと思っていたので、こうしてまた乗せていただけるのは有難いことですし、責任感を持って臨みたいです。
デビュー前から乗せてもらっていますけど、最初は大丈夫かなと思うところもありましたけど、暖かくなってからトモがパンとしてきて、桜花賞の前はこれならという感じでした。先週の追い切りに乗ったときは、中間に楽をさせた分、戸惑った感じがありましたけど、今日は馬に覇気がありましたし、終いの反応も良いので順調にきていると思います。
距離に関してはやってみないと分からないことですけど、馬の力を信じているので大丈夫だと思います。馬場は良馬場の方が良いですけど、そこまで気にしませんし、枠もそれほど気にしません。気になる相手もいますけど、自分がアユサンを上手くエスコート出来れば、結果はついてくると思います。
レースのイメージとしては、直線まで追い出しをガマンして、終いを生かす競馬が出来ればと思っています。アユサンが自分を男にしてくれるんじゃないか、というのはデビュー前から思っていましたし、オーナーにも自分が乗れない頃からお世話になっているので、ここで勝って恩返しをしたいです」