【ダービー】ダービー馬の遺伝子サムソンズ「父の代表馬として…」

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22日、日曜東京10レース・日本ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、プリンシパルステークス1着のサムソンズプライド(牡3、美浦・杉浦厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F69.8-53.3-39.1-12.5をマークした。

【杉浦宏昭調教師のコメント】
「正月明けくらいには未勝利を勝つのがようやくかなと思っていましたが、よくここまできてくれましたね。こんな大舞台に出られるのは、そうそう無いので嬉しく思います。

未勝利勝ちのあたりから、ようやく能力を出し切れるようになってきたかな、と思います。腰や尻まわりに筋肉がついて、たくましくなってきました。前走はジョッキーが上手く乗ってくれましたし、展開も向いて多分に恵まれた面が大きいと思います。

レースを使ってきていますし、間隔も詰まっているので、先週の1週前追い切りで15-15をやって、今週の追い切りをどうしようか決めることにしました。先週の時点で気持ちも息も出来ているので、今日はオーバーワークにならないようにやりました。良い状態をキープ出来ているのではないか、と思います。

距離に関しては、400メートルくらいの延長なので何とかなると思いますけど、今回は相手が違うのでそこがどうかですね。展開自体に注文がつくタイプではありませんし、控えても競馬が出来るので、どのような競馬をするかはゲートを出たときの感触次第だと思います。メイショウサムソンの代表馬として、恥ずかしくない競馬をしてくれればと思っています」