2013年6月4日(火)、門別競馬場で行われた第41回 DW2013 北海優駿(ダービー)(3歳 定量 1着賞金：500万円 ダート2000m)は、 服部茂史騎手騎乗の1番人気・ミータロー(牡3、北海道・田中淳厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:09:9(良)。 序盤は中団進出から、虎視眈々と上位を窺うと、最終コーナーではスパート。直線では鮮やかに抜け出し、タイトルを手にした。

2着には3馬身差で3番人気・ストロングサンデー(牡3、北海道・伊藤隆厩舎)、3着には4番人気・ライプメイン(牡3、北海道・松本隆厩舎)が入っている。
2番人気のレオニダス(牡3、北海道・田中淳厩舎)は、後方から脚を伸ばしたが、4着に終わった。

勝ったミータローは昨年、4月25日日にデビュー勝ちし、地方・中央あわせ、現3歳世代で最も早く勝ち星をあげた馬。その後も中央、南関東など、積極的に他場にも遠征していたが、大一番で経験の高さをみせつけた。

馬主はDr.コパとしてお馴染みの小林祥晃氏で、小林オーナーはダービーウィークにおいて、九州、岩手でも所有馬を送り出していたが、3頭目での勝ち星。生産者は静内酒井牧場。

【服部茂史騎手のコメント】
「圧倒的な1番人気でしたがプレッシャーはありませんでした。枠順も良くて、ミータローの競馬をすれば勝てると思っていましたので強気な競馬をしました。道中はかかることもなく、気分良く行けました。強気に行ったので早めに抜け出しすぎてしまい、幼い面もある馬なので最後遊ばず先頭でゴールしてくれてよかったです。自分にとっても北海優駿は3勝目で縁起の良いレースですので自信持って乗れました」

ミータロー
(牡3、北海道・田中淳厩舎)
父：プリサイスエンド
母：サカノエンジェル
母父：リンドシェーバー
通算成績：12戦4勝






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