パラクリのラストクロップ・ハツガツオが新馬V…福島新馬

トピックス

13年7月7日(日)、2回福島4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、古川 吉洋騎手騎乗の7番人気・ハツガツオが優勝。勝ちタイムは1:11.7(良)。

2着には2馬身差で2番人気・グラスケリー(牝2、美浦・杉浦厩舎)、3着には4番人気・ダウトレス(牡2、美浦・小島太厩舎)が続いて入線。1番人気に支持されたセイウンクロスは5着に敗れている。

勝ったハツガツオは父パラダイスクリークのラストクロップ。同世代の産駒は僅かに5頭となる。馬主は江川 伸夫氏、生産者は新冠の川上牧場。馬名の意味由来は「初鰹」。


1着 ハツガツオ(古川騎手)
「スタートが速くて一生懸命走りますし、センスも良い馬です。今日は言うことのない内容でした」

2着 グラスケリー(吉田豊騎手)
「少し外に逃げ気味に走っていたので、持ったまま乗りました。フワッと乗れれば更にやれたと思いますけど、スピードがありますし良い馬です」

3着 ダウトレス(蛯名騎手)
「体も気持ちもまだ幼いですね。全体的に緩さも残っているので使いながら競馬を覚えていければ良いと思います」

4着 ブルーヴァルキリー(幸騎手)
「元々ゲートは速い馬ですが、今日は初戦ということでゲートの中でキョロキョロしていて出がもうひとつでした。前の馬を怖がっていたので、スタートが決まっていればまた違ったと思います」

5着 セイウンクロス(内田博騎手)
「外の馬が速くて被される形になりましたし、追走に手間取りました。良い物は持っているので、力をつけてくれば楽しみです」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ハツガツオ
(牝2、美浦・石栗厩舎)
父:パラダイスクリーク
母:グラントアウィッシュ
母父:Nureyev


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。