【4回中山】ディアデルレイ…小平奈由木の注目新馬レポート

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注目の新馬【4回中山】ディアデルレイ

ディアデルレイ
(牡2、美浦・牧厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ディアデラノビア
母父:サンデーサイレンス

同馬もキングカメハメハが送る注目株。この世代も一流の繁殖を集め、信頼度は断然といえる。

母ディアデラノビア(その父サンデーサイレンス)はフローラS、京都牝馬S、愛知杯など5勝をマーク。G1での3着が3回もある。祖母のポトリザリスがアルゼンチンダービー、同オークスとG1を2勝した名牝であり、母の弟にマゼラン(5勝)、イグアス(3勝、ステイヤーズS2着)など。同馬の兄姉にはディアデラバンデラ(現1勝)、ディアデラマドレ(現2勝)がいる。キャロットクラブの所属。募集総額は5000万円だった。

ノーザンファーム空港での育成は順調に進行。5月8日、美浦に入厩した。24日のゲート試験を1回でクリアしたが、左飛節に軽い腫れが見られたこともあり、いったん北海道に戻って態勢を整え直すこととなった。NF天栄を経由し、8月28日に帰厩。丁寧にペースアップされる。先週のウッドコースでは5ハロンよりしっかり追われ、着実な上昇をうかがわせた。

追い切りに騎乗した戸崎圭太騎手も、好感触を得ている。
「乗り味はいいですね。まだ重さも感じますし、真価を発揮するのは先でしょうが、このひと追いで変わりそう」

戸崎騎手を配し、9月29日(日)、中山の芝1800mに臨む。


小平 奈由木(こだいら なゆき)

早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。

月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判 になっている。