天皇賞(春)勝ち馬フェノーメノは左前繋靱帯炎で年内完全休養

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今年の天皇賞(春)を制したフェノーメノ(牡4、美浦・戸田厩舎)が、年内は休養するとサンデーレーシングの公式HPにて発表された。同馬は、天皇賞(秋)出走に向けて調整されてきたが、「一過性の疲れ」が出たとのことで、予定されていた天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念の出走をパスすることとなった。

9月26日(木)に本格的な調教を開始した矢先、左前脚にムクミが見られたためレントゲンおよびエコー検査を施したところ、骨や腱に異常はなく「一過性の疲れ」と診断された。JRA発表は明確な病名を伴うため、左前の繋靱帯炎となっている。
協議の結果、症状の再発や悪化の可能性もあることから決して無理はせず、完全回復に努めるとのこと。
現状では、復帰は来年の春頃という見込み。

【戸田博文調教師のコメント】
「帰厩後も順調にきていましたが、先週火曜の午後から左前に違和感があったので様子を見ていました。レントゲン検査も行い、ごく軽度の左前繋靱帯炎が判明したので、秋シーズンは休養調整にあてて来年から仕切り直すことにしました。本格的な追い切りをする前だったので症状は軽く、期間的にはジャパンカップや有馬記念に間に合う程度のレベルですが、オーナーサイドともジックリ相談して、まだ4歳馬で底を見せていない感じもありますし、ガマンして調整し直すのが得策かという結論になりました。今日の午後に、美浦トレセン近郊のムラセファームへ放牧に出す予定です」