【4回京都】サンダーボール…小平奈由木の注目新馬レポート

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注目の新馬【4回京都】サンダーボール

サンダーボール
(牡2、栗東・岡田厩舎)
父:クロフネ
母:リビングデイライツ
母父:フジキセキ

前3年の総合サイアーランキングでは、3、2、5位と抜群の安定度を誇っているクロフネが父。スピード豊かな産駒が多く、芝・ダートを問わずコンスタントに勝ち上がるうえ、フサイチリシャール(朝日杯FS)、スリープレスナイト(スプリンターズS)、カレンチャン(スプリンターズS、高松宮記念)、ホエールキャプチャ(ヴィクトリアマイル)らのトップクラスを送り出している。

母のリビングデイライツ(その父フジキセキ)は5勝をマーク。その半姉にケープリズバーン(TCK女王盃など5勝)、半妹にはジェダイト(忘れな草賞など3勝)らがいる。祖母グリーンポーラは仏G3・カルヴァドス賞の覇者だ。サンデーサラブレッドクラブにて総額1800万円で募集された。

ノーザンファーム空港での基礎固めを終え、6月15日にNFしがらきへ。7月18日、栗東に入厩すると、8月8日のゲート試験パスした。いったん放牧を挟んで心身を整え直したうえ、9月12日に帰厩。コンスタントに時計を出し、しっかりしたフットワークを繰り出している。先週は坂路でシルクキングリー(古馬500万下)を追走し、同時入線を果たした。タイムは55秒9、ラスト13秒2と地味な内容ではあったが、このひと追いで気合い乗りも変わってくるはず。

10月12日(土)、京都のダート1400mでデビュー。北村友一騎手が騎乗する。


小平 奈由木(こだいら なゆき)

早稲田大学日本語研究教育センターに勤務した後、競馬関係に進む。競馬専門紙「1馬」の記者、法人馬主「サラブレッドクラブラフィアン」のレーシングマネージャーなどを経て、現在はフリーランス。業界のキャリアは 20年近くになり、生産・育成現場からトレセンまで精通。

月刊誌「競馬最強の法則」の人気コーナー「トレセン最前線」をはじめ、幅広い知識を生かしたエッセーが評判 になっている。