ゴールドアリュールの弟など/今週の注目新馬(10/24・25)

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[10月25日(日)/4回京都6日目5R 芝1,800m]
ヴィクトワールピサ
(牡2、栗東・角居厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:ホワイトウォーターアフェア
母父:Machiavellian
半兄:アサクサデンエン

このヴィクトワールピサ、ゴールドスキー、ローズキングダムと有力揃いの一戦だが、この馬も半兄にアサクサデンエン(安田記念)、スウィフトカレント(天皇賞2着)と、良牝系の出身。
中間も角居厩舎らしく、古馬を相手に併せ馬で乗りこまれ、態勢は整ったもよう。レースでは、武豊騎手が騎乗予定。


ゴールスキー
(牡2、栗東・池江 泰郎厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:ニキーヤ
母父:Nureyev
半兄:ゴールドアリュール


厩舎の先輩でもある半兄のゴールドアリュールは、サンデーサイレンス産駒唯一のダートGⅠ勝ち馬で、ここ最近もエスポワールシチー、スマートファルコンなどを輩出している。
10月はじめからコースを中心に乗り込まれてきたが、21日の追い切りでは、僚馬を相手に大差先着してみせた。
リルダヴァル、ダノンパッションら、2歳世代でも有力馬を送りだしている池江郎厩舎だけに、この馬も期待は大きい。


ローズキングダム
(牡2、栗東・橋口厩舎)
父:キングカメハメハ
:ローズバド
母父:サンデーサイレンス

「バラ一族」として御馴染の血統。母はGⅠ2着3回と活躍。
母のローズバドも管理した橋口厩舎らしく、攻めはハードには追っていないが、最終追い切りでは、栗東坂路4Fで53秒フラットを計時。水準の動きはみせた。
血統背景に違わぬ活躍が期待できそうだ。


[10月24日(土)/4回東京5日目5R 芝1,800m]
サトノジューオー
(牡2、美浦・藤沢和厩舎)
父:アグネスタキオン
母:スーア
母父:Fairy King
半姉:ソーマジック

一昨年のセレクトセールにて9600万円で落札。半姉のソーマジックは、昨年の桜花賞で3着と好走した。
藤沢和雄厩舎らしく、馬なり中心で乗りこまれてきたが、調教量は十分過ぎるほど。
緒戦も苦にしない血統で、早い段階からの活躍が見込める。