ローズバドの子・ローズキングダムがデビューV/2歳新馬

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09年10月25日(日)、4回京都6日目5R・2歳新馬(芝1,800m)で、小牧太騎手騎乗の2番人気ローズキングダムが優勝。勝ちタイムは1:48.9(良)。
2着には、3/4馬身差で1番人気ヴィクトワールピサ(牡2、栗東・角居厩舎)、3着には5馬身差で7番人気モーニングフェイス(牝2、栗東・矢作厩舎)が入った。

勝ったローズキングダムは、父:キングカメハメハ、母:ローズバド、母父:サンデーサイレンス。母のローズバドは現役時代、GⅠ2着3回、重賞はマーメイドSなど2勝の活躍馬。祖母のロゼカラーも重賞勝ちをおさめるなど、近親に活躍馬が多数、その馬名からも「バラ一族」と呼ばれる血統。
なお、母のローズバドも、祖母のロゼカラーもこの馬と同じく、橋口調教師が管理していた。

また、2着のヴィクトワールピサも、半兄にアサクサデンエンなどがいる良血で、昨年の同日・同条件(4回京都6日目)で行われた新馬戦は、アンライバルド、リーチザクラウン、ブエナビスタ、スリーロールスらが出走。後に、「伝説の新馬戦」と評されたレースに続き、良血同士の一戦となった。

ローズキングダム
(牡2、栗東・橋口厩舎)
父:キングカメハメハ
:ローズバド
母父:サンデーサイレンス
祖母:ロゼカラー
通算成績:1戦1勝