【秋華賞】パシフィックギャル路線変更も「鉄砲はきくタイプ」

16日、日曜京都11レース・秋華賞(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オークス16着のパシフィックギャル(牝3、美浦・手塚厩舎)は、嶋田純次騎手を背に(レースでは勝浦正樹騎手が騎乗予定)南Dコースで追われ、6F82.6-66.8-51.7-37.8-12.9をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「ダートを試してみたかったので、2週前の大井のレディスプレリュードに使おうと思っていましたが、補欠で出られずここに目標を切り替えました。この馬はずっと脚元の弱さがあって、渾身の仕上げというのは難しいですが、乗り込み量は十分ですし、オークスのときよりはしっかり稽古を出来ています。
今、体は516キロあります。輸送していくらか減ると思いますが、前走が減り過ぎていたので、馬体増は良い材料です。G1で相手が揃っていますけど、鉄砲はきくタイプなので、どこまでやれるかですね」

パシフィックギャル