【福島記念】ダイワファルコン 3連覇へハンデ克服がカギ

12日、日曜福島11レース・福島記念(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、毎日王冠10着のダイワファルコン(牡7、美浦・上原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F79.1-64.0-49.8-36.1-12.5秒をマークした。

【上原博之調教師のコメント】
「毎年夏は北海道の社台ファームで調整して、涼しくなってから美浦に戻しています。前走は思っていた以上に良い仕上がりだったと思います。着順は良くありませんでしたが、内容は悪くなかったですし、次に繋がる競馬が出来たと思います。

福島記念は2連覇しているレースですし、この秋の目標は早くからここと決めていました。前走が良い状態で出走できていますし、使った上積みもあって引き続き好調です。先週の時点でだいぶ調子も上がっていますし、この馬はレース当該週も強目の負荷をかけた方が結果に繋がるので今週もしっかりやりました。7歳で年齢的なものはあると思いますが、状態はこれまでと遜色ありません。

今回1番の課題はハンデですね。58キロと前年より少し重くなっていますし、ハンデ差のある馬との戦いはファルコンにとって厳しいかと思います。それでも福島は得意なコースですし、先行して早目に抜け出す競馬が出来ればと思います。同一重賞3連覇がかかっていますし、頑張ってもらいたいですね」

ダイワファルコン

ダイワファルコン

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