【エ女王杯】メイショウマンボ3枠6番「前に壁つくれる」

11月16日(日)に行われるエリザベス女王杯(G1)の枠順が確定。連覇を狙うメイショウマンボ(牝4、栗東・飯田祐厩舎)は3枠6番からスタートする。

今年は4戦して未勝利も、牝馬限定戦に戻れば一変が期待できる。昨年はオークス、秋華賞も制して変則三冠を達成。連対を外したのは休み明けのローズSとマイル戦のみだった。今年は苦手の牡馬混合戦や、マイル戦を使われ結果を出せていないが、牝馬同士なら力を発揮できる。

久しぶりに内目の枠を引き当て、「スタンド前からの発走だし、あまり外はほしくなかったね。ここなら前に壁をつくることもできるかな」と飯田祐史調教師も納得の表情。

「まあ、競馬の流れもありますけどね。ジョッキーも分かってくれていると思いますから」と続け、今回も手綱を取る武幸四郎騎手とのコンビに信頼を寄せた。

昨年のJRA最優秀3歳牝馬が未勝利で2014年を終わらすわけにはいかない。日本調教馬に限ればアドマイヤグルーヴ以来、10年ぶりとなる連覇達成で、再び女王の冠を戴く。

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