【桜花賞】連対率100%!? リバティアイランドを脅かす超強力な逆転候補が出現!

大外一気でシンザン記念を勝ったライトクオンタム

大外一気でシンザン記念を勝ったライトクオンタム


今年の桜花賞(G1、阪神芝1600m)は、阪神ジュベナイルF勝ち馬リバティアイランドの1強ムード。

単勝1倍台の断然人気に支持されるのは確実で、多くのファンが「今年はこの馬で仕方ないか……」と思われているでしょう。

でも、ちょっと待ってください。桜花賞で1番人気馬の勝利は2014年のハープスターを最後に遠ざかっていて、現在8連敗中なのをご存知ですか?

▼桜花賞1番人気馬の成績(過去10年)
[1-3-1-5]
勝率10% 連対率40% 複勝率50%

22年10着 ナミュール(3.2倍)
21年 2着 サトノレイナス(3.3倍)
20年 2着 レシステンシア(3.7倍)
19年 4着 ダノンファンタジー(2.8倍)
18年 2着 ラッキーライラック(1.8倍)
17年 3着 ソウルスターリング(1.4倍)
16年 4着 メジャーエンブレム(1.5倍)
15年 9着 ルージュバック(1.6倍)
14年 1着 ハープスター(1.2倍)
13年 4着 クロフネサプライズ(2.8倍)
※()は桜花賞の単勝オッズ

注目は上記で紹介した馬達の多くが混戦模様で押し出された人気馬ではなく、断然人気に支持されていたこと。

特に2015~18年は4年続けて単勝1倍台での取りこぼしや、馬券外に敗れる事態が続出。リバティアイランドと同じく阪神ジュベナイルFを勝った17年3着ソウルスターリング、18年2着ラッキーライラックも含まれているのは見逃せません。

対照的に好成績を収めているのが「2番人気馬」で[4-3-0-3]勝率40%、連対率70%のハイアベレージ。この中にはアーモンドアイやグランアレグリア、デアリングタクトなど後の名牝・女傑が当時の実績等を理由に、まさかの2番人気に甘んじていました!

▼桜花賞2番人気馬の成績(過去10年)
[4-3-0-3]
勝率40% 連対率70% 複勝率70%

22年 4着 サークルオブライフ(5.1倍)
21年 1着 ソダシ(3.6倍)
20年 1着 デアリングタクト(4.2倍)
19年 1着 グランアレグリア(3.4倍)
18年 1着 アーモンドアイ(3.9倍)
17年12着 アドマイヤミヤビ(5.1倍)
16年 2着 シンハライト(4.9倍)
15年10着 ココロノアイ(7.6倍)
14年 2着 レッドリヴェール(7.4倍)
13年 2着 レッドオーヴァル(4.5倍)

しかし、桜花賞で激アツの2番人気馬も3頭が馬券外に敗れているように、取り扱いには注意が必要。過去10年の傾向から買ってOKなのは「単勝オッズ3.0~4.9倍の2番人気馬」で、この条件に限定すると[4-2-0-0]連対率100%になります!

逆に5倍を超えるオッズで馬券に絡んだのは2014年2着レッドリヴェールしかおらず、参考までに同馬は当時阪神ジュベナイルF勝ちを含む3戦無敗。それがトライアルに使わず本番に直行したことを嫌われて評価を下げていました。

上記の考察によりリバティアイランドは人気ほど絶対的な存在ではなく、2番人気が予想されるライトクオンタムが単勝3.0~4.9倍のオッズに収まれば、過去の傾向から超強力な逆転候補に浮上します!

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