カプリチオーソがインから抜け出し波乱の結果に…京都新馬

11月22日(土)、5回京都5日目6Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、田中博康騎手騎乗の12番人気・カプリチオーソ(牡2、栗東・南井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.5(良)。

2着には半馬身差で11番人気・メイショウナゴミ(牝2、栗東・南井厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・バルビーナ(牝2、栗東・石橋守厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヴィーヴル(牝2、栗東・安田隆厩舎)は6着に敗れた。

序盤からバラけたスタートになったが、ハナを切ったのはバルビーナ、2番手にメイショウナゴミ、好位にカプリチオーソがつける。人気のミッキーカーニバルは中団から、ヴィーヴルは後方を追走。
隊列に大きな動きのないまま4角を回ると、逃げたバルビーナにインからカプリチオーソが追撃。内のスペースから抜け出してみせた。結果的には先行勢の決着で、ロードカナロアの妹ヴィーヴル、ホッコータルマエの妹マダムウルルら、良血馬は見せ場なく終わっている。

勝ったカプリチオーソはおじにアルゼンチン共和国杯勝ちの現役馬ルルーシュがいる。2頭出しの南井克巳厩舎のワンツーフィニッシュとなった。
馬主は株式会社グリーンファーム、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「幻想的に(伊)。母名より連想」。

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カプリチオーソ
(牡2、栗東・南井厩舎)
父:チチカステナンゴ
母:ミラクルロンド
母父:フジキセキ

カプリチオーソ

カプリチオーソ

カプリチオーソ


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