スローからの瞬発力勝負をカルナヴァレスコが制す…中京新馬

12月14日(日)、4回中京4日目6Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、松田大作騎手騎乗の2番人気・カルナヴァレスコ(牡2、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.6(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ケルンダッシュ(牡2、栗東・五十嵐厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ブロウユアマインド(牡2、栗東・吉田厩舎)が続いて入線した。

プロウユアマインドがハナに、ハギノカイザーが2番手に付けペースを作る。ゆったりとした流れで1000m通過が70秒4とかなりのスロー。4コーナーまで集団はかたまりのまま最後の直線へ。好位につけていたカルナヴァレスコが内を突いて、先頭に立つと、大外から猛然と追い込んできたケルンダッシュをクビ差しのぎ1着。ケルンダッシュは道中のポジション差が響き2着まで。

勝ったカルナヴァレスコは姉に5勝を挙げたサダムグランジュテがいる血統。6頭いる兄弟馬として初のデビュー勝ちを収めた。馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「カーニバルを楽しむ人(ポルトガル語)。母名より連想」。

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カルナヴァレスコ
(牡2、栗東・池江寿厩舎)
父:ステイゴールド
母:シーズライクリオ
母父:Boundary

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