【京成杯】前走は参考外ブライトバローズ「改めて期待」

15日、日曜中山11レース・京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳500万下(12/14・中山・ダ1800)1着のイーデンホール(牡3、美浦・大久洋厩舎)は、吉田豊騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F80.0-65.2-50.8-37.1-13.0秒をマークした。

【吉田豊騎手のコメント】
「前走は道中スムーズに運べて終いもよく伸びて良い競馬が出来ました。以前はかかったり、砂を被るとイヤがったりしていましたが、1戦ごとに競馬が上手になってきましたね。この時期はダートオープン戦の鞍数が少ないですし、芝適性を試すという意味で、ここを使うのだろうと思います。

今回は距離が2000なので、折り合いを気を付けないといけませんが、上手く溜められれば脚は使ってくれる馬ですからね。ダート戦で見せているような終いの脚を、芝の速い馬場で使えるかどうかだけです」

イーデンホール

古馬を追いかける形で馬なりながら同入したイーデンホール(手前)


前走、寒竹賞5着のブライトバローズ(牡3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.4-53.4-39.1-13.1秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走は勝負どころで一旦進路があいたので、内に行くのは当然だと思いますが、直線で少し進路が狭くなってしまいました。他馬に寄られて戦意を喪失してしまって、力を出し切らずに終わってしまった感じです。中一週ですが、状態は引き続き良いですし、改めて期待します」