【フェブラリーS】連覇狙うコパノリッキーら21頭が登録

フェブラリーS

今年は武豊騎手とのコンビ!史上初のフェブラリーS連覇目指すコパノリッキー


2月22日(日)、1回東京8日目に行われる第32回 フェブラリーS(G1)(4歳上 国際 指定 定量 ダート1600m)の特別登録馬21頭が発表された。

昨年は最低人気の低評価を覆し、2番手追走からの押し切りで大金星を挙げたコパノリッキーが連覇を狙う。前哨戦の東海Sを快勝し、ホッコータルマエ不在の今年は断然の1番人気が予想される。出遅れが響いた昨年末のチャンピオンズCを除けば、昨年のこのレースから全て連対を確保しており、スタートさえ決めれば崩れない。前走からコンビを組む武豊騎手のエスコートで、4つめのG1タイトルは目前だ。

根岸Sを快勝し、初の重賞タイトルを獲得したエアハリファ。賞金不足で昨年末のチャンピオンズCは除外となったが、今回は満を持してのG1初出走。これまでキャリア18戦で掲示板を外したのは1度のみと、抜群の安定感を誇っており、東京コースに限れば5戦3勝、2着2回とパーフェクトの成績を残している。昨年末の雪辱を果たすべく、得意の舞台で一気に頂点を狙う。

武蔵野Sでは鮮やかな差し切り勝ちを収めたワイドバッハの末脚には、G1でも警戒が必要だ。重賞でも上がり最速の末脚を連発しており、決め手勝負ならG1レースでも一枚上手。直線の長い東京コースは相性が良く、差しが決まる展開となれば一発の可能性は大いにある。

昨年のマイルCS南部杯でG1馬の仲間入りを果たしたベストウォーリア。チャンピオンズCからの直行となるが、休み明けに良績が多く、距離短縮もプラス。近2走は距離が合わずに結果を出せていないが、これまで重賞を含む3勝を挙げている得意の東京の1600mならば能力を発揮できる。条件好転で巻き返しは必死だ。

昨年のJBCレディスCを制し、チャンピオンズCでも牡馬を相手に4着と好走したサンビスタも参戦。前走のTCK女王盃も快勝し、ダート女王として不動の地位を築いている。これまで牝馬の優勝はなく、2000年のゴールドティアラの2着が牝馬の最高着順だが、歴史を塗り替える存在となれるか注目が集まる。

他にも、前走の川崎記念ではホッコータルマエに0秒1差まで迫ったカゼノコ、今年緒戦となる古豪ローマンレジェンド、脚質に幅のある強味を生かしたいインカンテーションなど。地方からもJBCスプリント2着のサトノタイガー、JDD2着のハッピースプリントが出走を予定している。登録馬は以下の通り。

1.エアハリファ 57 三浦
1.コパノリッキー 57 武豊
3.ワンダーアキュート 57 ベリー
4.ハッピースプリント 57 吉原寛
5.グレープブランデー 57 北村宏
6.サンビスタ 55 C.デムーロ
7.ベストウォーリア 57 戸崎
8.ローマンレジェンド 57 岩田
9.カゼノコ 57 浜中
10.インカンテーション 57 内田博

11.ワイドバッハ 57 蛯名
12.シルクフォーチュン 57 未定
13.サトノタイガー 57 御神本
14.キョウワダッフィー 57 福永
15.レッドアルヴィス 57 勝浦
16.コーリンベリー 55 松山
17.アドマイヤロイヤル 57 横山典
18.アドマイヤサガス 57 未定
19.ゴールスキー 57 回避
20.キョウエイアシュラ 57 石橋脩
21.ベルゲンクライ 57 吉田豊

出走馬決定賞金順に記載。出走可能頭数は16頭まで。

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。